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赤ちゃんのはいはい|しない時の対応と成長過程の大切さ

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9ヶ月や10ヶ月になってもはいはいをしなくて、心配していませんか。周りの同じ月齢の赤ちゃんははいはいを始めているのに、うちの子だけまだで不安になりますよね。

実は、赤ちゃんがはいはいをしないことで悩んでいるママはとても多いです。今回は、はいはいをしない原因、正常な発達の範囲、はいはいを促す方法、そしてこの時期の大切さについて、詳しくお話しします。

院長:高木

ひとつひとつの成長過程を大切に見守りましょう

目次

はいはいを始める時期

まず、赤ちゃんがはいはいを始める正常な時期を確認しておきましょう。一般的には、生後7ヶ月から10ヶ月頃にはいはいを始める赤ちゃんが多いです。ただし、これには大きな個人差があり、6ヶ月で始める子もいれば、11ヶ月になってから始める子もいます。

はいはいを始める前には、いくつかの発達段階を経ます。まず、首がすわり、寝返りができるようになります。その後、うつ伏せの状態で頭を持ち上げたり、腕で体を支えたりできるようになります。おすわりができるようになると、視野が広がり、興味のあるものに手を伸ばそうとします。

ずりばいという、お腹をつけたまま前に進む動作ができるようになってから、四つん這いのはいはいに移行することが多いです。でも、この順番は必ずしも決まっているわけではなく、ずりばいを飛ばしていきなりはいはいを始める子もいます。

はいはいをしない原因

赤ちゃんがはいはいをしない原因はいくつか考えられます。多くの場合、病気や発達の遅れではなく、環境や赤ちゃんの個性によるものです。

筋肉の発達が十分でない

はいはいをするためには、首、肩、背中、腕、足など、全身の筋肉がある程度発達している必要があります。うつ伏せの時間が少ないと、これらの筋肉が十分に鍛えられず、はいはいに必要な筋力がつきません

最近は、うつぶせ寝による窒息のリスクを避けるため、仰向けで寝かせることが推奨されています。そのため、うつ伏せで過ごす時間が少なくなり、筋肉の発達が遅れることがあります。起きている時に、短時間でもうつ伏せの練習をすることが大切です。

はいはいできる環境がない

部屋が狭かったり、物が多かったりして、はいはいをするスペースがない場合、赤ちゃんははいはいをしようとしません。また、床がフローリングで滑りやすい、マットが柔らかすぎるなど、床の状態によってもはいはいがしにくいことがあります。

赤ちゃんの目線で部屋を見てみると、大人が気づかない問題点が見えてきます。家具の配置を見直したり、はいはいできるスペースを確保したりすることが必要です。

はいはいをしたくなる動機がない

赤ちゃんがはいはいをするのは、興味のあるものに近づきたいという動機があるからです。常に抱っこされていたり、すぐに欲しいものを渡されたりすると、自分で移動する必要を感じません。

また、おすわりが上手にできるようになると、座った状態で周りのものに手が届くため、わざわざはいはいをしなくても満足してしまうことがあります。少し離れた場所におもちゃを置くなど、移動したくなる環境を作ることが大切です。

体重が重め

体重が重めの赤ちゃんは、自分の体を支えるのに時間がかかることがあります。筋肉の発達に対して体重が重いと、はいはいを始めるのが遅くなる傾向があります。ただし、これは一時的なもので、筋力がついてくれば問題なくはいはいを始めます。

はいはいをしない赤ちゃんのタイプ

はいはいをしない赤ちゃんには、いくつかのタイプがあります。それぞれのタイプを理解しておくことで、不安が和らぐかもしれません。

シャフリングベビー

おすわりの状態でおしりをずって移動するタイプの赤ちゃんを、シャフリングベビーと呼びます。はいはいをせずに、座ったまま前や横に移動します。

背筋が弱いうちに固定して座らせるおすわり専用チェアなどを用いておすわりをすることによって、うつぶせやずりばいを敬遠しがちになります。するとはいはいに必要な筋肉が育だちづらくなるため座って移動してしまいます。手のひらへの刺激が少なくなるため、手のひらへの刺激を沢山入れてあげるとよいでしょう。

はいはいを飛ばしてつかまり立ち

はいはいをせずに、いきなりつかまり立ちやつたい歩きを始める赤ちゃんもいます。このタイプの赤ちゃんは、早い段階から立ちたい、歩きたいという意欲が強いです。

はいはいを促す方法

赤ちゃんがはいはいをしやすくなるように、環境を整えたり、働きかけをしたりすることができます。無理強いはせず、赤ちゃんのペースに合わせて行いましょう。

うつ伏せの時間を増やす

起きている時に、短時間でもうつ伏せで過ごす時間を作りましょう。タミータイムと呼ばれるこの時間は、首や背中、腕の筋肉を鍛えるのに効果的です。最初は数分から始めて、少しずつ時間を延ばしていきます。

うつ伏せを嫌がる赤ちゃんには、ママやパパも一緒にうつ伏せになって遊んだり、鏡を見せたり、お気に入りのおもちゃを目の前に置いたりして、楽しい時間にすることが大切です。

はいはいしやすい環境を作る

床にマットを敷いて、はいはいしやすい広さを確保しましょう。滑りにくく、適度な硬さのマットがおすすめです。部屋の温度を調整して、薄着でも快適に動けるようにします。つなぎのロンパースや厚着をしていると動きにくいです。

赤ちゃんの目線で部屋を見て、危険なものは片付けます。安全な環境を作ることで、赤ちゃんが自由に探索できるようになります。

興味を引くおもちゃを置く

赤ちゃんの少し離れた場所に、お気に入りのおもちゃやカラフルなボールを置きます。手が届きそうで届かない距離に置くことで、移動したいという動機が生まれます。取れたらたくさん褒めてあげることで、達成感を感じて次もやりたくなります

ママやパパが見本を見せる

赤ちゃんの前ではいはいをして見せることで、真似をすることがあります。楽しそうにはいはいをする姿を見せて、赤ちゃんの興味を引きましょう。兄弟がいる場合は、お兄ちゃんやお姉ちゃんにはいはいを見せてもらうのも効果的です。

はいはい期の大切さ

はいはいをしなくても、将来的に運動能力や学習能力に大きな差が出ることはありません。多くの研究で、はいはいをしなかった子と、はいはいをした子の間に、2歳や3歳になった時点での違いはほとんど見られないことが分かっています。

でも、やっぱりひとつひとつの成長過程は大切です。この時期に、赤ちゃんは新しいことに挑戦して達成感を味わったり、うまくいかなくて失敗する経験をしたりします。目標に向かって自分の体を動かそうとする過程は、心にも身体にも大事な時期なのです。

はいはいには、全身の筋肉をバランスよく使うというメリットがあります。また、空間認識能力や手と目の協調性を育てる効果もあると言われています。この時期にたくさん体を動かすことで、体の使い方を学び、次のステップへの準備ができます。

もし、はいはいの時期を飛ばしてしまったとしても、悲観する必要はありません。つかまり立ちができた時、歩けた時、階段を登れた時、それぞれの成長の瞬間をたくさん褒めてあげてください。赤ちゃんは、ママやパパの笑顔と褒め言葉が何よりの励みになります。できた時の達成感を一緒に喜ぶことが、次へのチャレンジにつながります。

病院受診の目安

ほとんどの場合、はいはいをしないことは心配いりませんが、次のような場合は小児科を受診して相談しましょう。1歳を過ぎても座位が不安定、つかまり立ちもできない場合。体が異常に硬い、または柔らかすぎる場合。目が合いにくい、呼びかけに反応しないなど、他の発達の遅れも気になる場合。

健診で指摘された場合は、医師の指示に従って経過観察や検査を受けてください。多くの場合は様子を見ることになりますが、必要に応じて理学療法や発達支援を受けることもあります。

体のバランスを整える

当院では、赤ちゃんの体のバランスを整えることで、運動発達をサポートしています。向き癖や体の緊張があると、はいはいがしにくくなることがあります。優しい施術で体の歪みを整え、筋肉の緊張をほぐすことで、赤ちゃんが動きやすい体になります。

また、ママやパパに、お家でできるケアの方法もお伝えしています。抱っこの仕方、寝かせる姿勢、遊び方など、日常生活での工夫で、赤ちゃんの発達を促すことができます。赤ちゃんが新しいことに挑戦できる環境を一緒に作っていきましょう。

まとめ

赤ちゃんがはいはいをしない原因には、筋肉の発達が十分でない、はいはいできる環境がない、はいはいをしたくなる動機がない、体重が重めなどがあります。シャフリングベビーや、はいはいを飛ばしてつかまり立ちをするタイプの赤ちゃんもいます。はいはいを促すには、うつ伏せの時間を増やす、環境を整える、興味を引くおもちゃを置くなどの方法があります。

はいはいをしなくても、将来的に大きな差が出ることはありません。でも、ひとつひとつの成長過程は、赤ちゃんが挑戦と失敗を経験する大切な時期です。もし飛ばしてしまったとしても悲観せず、できた時にはたくさん褒めて、達成感を一緒に喜んであげてください。

はいはいをしないことで不安を感じるのは当然です。体の緊張や向き癖が気になる、はいはいを促したいけれど方法が分からない、赤ちゃんの成長をもっとサポートしたいなど、気になることがあれば一人で悩まずにご相談ください。赤ちゃんの健やかな成長を、一緒に見守り、応援させていただきます。


院長:高木

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