
院長:高木お気軽にご相談ください!
すでに赤ちゃんの後頭部が平らになってしまっていて、どうしたらいいか悩んでいませんか。健診でヘルメット治療を勧められたけれど、費用や装着の負担を考えると踏み切れない気持ち、よくわかります。
生後6ヶ月を過ぎてしまった、もっと早く対策しておけばよかったと後悔している方もいるかもしれません。でも、諦めるのはまだ早いです。こちらの赤ちゃんの頭の形について、ヘルメット以外の選択肢や今からできることをお伝えします。


ヘルメットを避けたい気持ちは自然なことですし、他にもできることはあります
赤ちゃんの後頭部が平らになってしまったと気づいたとき、まず知っておいてほしいのは、絶壁は珍しいことではないということです。日本では仰向け寝が推奨されているため、多くの赤ちゃんに後頭部の平坦化が見られます。ただし、その程度は個人差が大きく、軽度のものから明らかに目立つものまで様々です。
赤ちゃんの頭蓋骨は生後数ヶ月の間は柔らかく、外からの圧力で形が変わりやすい特徴があります。そのため、同じ向きで寝続けることで特定の部分が平らになってしまいます。生後3ヶ月から6ヶ月頃にかけて絶壁が最も目立つようになり、この時期に医師から指摘されることが多いです。
医師からヘルメット治療を勧められると、親としては複雑な気持ちになりますよね。確かに効果的な方法だと説明されても、費用は自由診療で40万円から80万円かかることが多く、経済的な負担は決して小さくありません。さらに1日23時間も装着させることや、夏場の蒸れ、周囲の目などを考えると、本当にこれしか方法はないのかと悩むのは当然です。
ヘルメット治療は生後3ヶ月から6ヶ月頃に開始するのが最も効果的とされており、遅くても生後8ヶ月頃までが推奨されています。この期限が迫っていることで焦りを感じている方も多いでしょう。「今決断しないと手遅れになる」というプレッシャーの中で、本当にヘルメットが必要なのか、他に方法はないのかと悩んでいる状況だと思います。
ヘルメット治療だけが唯一の選択肢ではありません。骨が柔らかい時期であれば、自宅でのケアや整体による身体の調整でも改善の可能性があります。特に生後6ヶ月頃までは骨の成長が活発で、適切なケアをすることで頭の形を整えやすい時期です。
カイロプラクティックでは、頭蓋骨だけでなく首や背骨、骨盤のバランスも含めて身体全体を整えていきます。向き癖の原因となっている身体の緊張をほぐすことで、自然と頭にかかる圧が分散され、形が整いやすくなります。ヘルメットに頼らずに身体のバランスを整えることで、自然な成長を促すアプローチです。
体位変換は自宅でできる最も基本的な対策です。寝る向きを左右交互に変えることで、特定の部分だけに圧がかからないようにします。赤ちゃんが向きたがる方向とは反対側から話しかけたり、おもちゃを置いたりして、自然と向きを変えるように促します。
ただし、体位変換だけでは限界があるのも事実です。赤ちゃんは寝ている間に自分で動いてしまうため、親が意図した向きをずっと保つことは難しいです。また、すでに絶壁が進行している場合、体位変換だけで大きな改善を期待するのは難しいかもしれません。それでも、これ以上悪化させないためには効果的な方法です。
タミータイムとは、起きている時間にうつぶせで過ごす時間のことです。うつぶせになることで後頭部への圧を減らせるだけでなく、首や背中の筋肉が鍛えられ、向き癖の改善にもつながります。生後2ヶ月頃から少しずつ始めて、徐々に時間を延ばしていきます。
最初は1日1分から始めて、慣れてきたら5分、10分と増やしていきます。赤ちゃんが嫌がる場合は無理をせず、楽しい雰囲気の中で行うことが大切です。親が一緒にうつぶせになって遊んであげると、赤ちゃんも安心して取り組めます。タミータイムは頭の形だけでなく、全身の発達にも良い影響があります。
抱っこや授乳の時間を増やすことも、頭への圧を減らす効果があります。寝ている時間が長い赤ちゃんでも、起きている時間はできるだけ抱っこしたり、縦抱きでいる時間を作ったりすることで、後頭部への持続的な圧を避けることができます。
授乳の向きも重要です。いつも同じ側からだけ授乳していると、赤ちゃんは特定の方向に首をひねる癖がつきます。右からも左からも交互に授乳することで、首の動きがバランスよくなり、向き癖の予防や改善につながります。日常生活の中でできる小さな工夫の積み重ねが、大きな変化を生み出すこともあります。
カイロプラクティックでは、赤ちゃんの身体全体のバランスを整えることで、頭の形の改善をサポートします。向き癖は単なる癖ではなく、首や背骨、骨盤の歪みや筋肉の緊張が原因で起こっていることが多いです。これらの根本的な原因にアプローチすることで、自然と頭にかかる圧が分散され、形が整いやすくなります。
赤ちゃんへの施術は非常にソフトで、優しく触れる程度の力で行います。頭蓋骨や頭皮の緊張をほぐしたり、首や背骨の動きをスムーズにしたりすることで、血流やリンパの流れも改善されます。痛みを伴うものではないので、赤ちゃんがリラックスして受けられる施術です。
ただし、重度の絶壁や、すでに生後8ヶ月を過ぎている場合は、改善に時間がかかったり、完全には元に戻らなかったりすることもあります。それでも、何もしないよりは確実に良い方向に進める可能性があり、ヘルメットと併用するのも一つの方法です。
生後6ヶ月を過ぎてしまったからもう手遅れだと諦めている方もいるかもしれません。確かに骨が柔らかい時期ほど改善しやすいのは事実ですが、完全に手遅れということはありません。骨が徐々に硬くなっていく過程でも、適切なケアをすることで少しずつ形を整えることは可能です。
生後7ヶ月から8ヶ月頃でも、まだ骨は成長途中です。この時期からケアを始めても、完全に元の丸い形に戻すのは難しいかもしれませんが、目立ちにくくすることや、これ以上悪化させないことはできます。1歳を過ぎると骨がかなり硬くなりますが、それでも成長は続いているため、全体的なバランスを整えることで見た目の印象は変わってきます。
効果が出るまでの期間は、絶壁の程度や赤ちゃんの月齢、ケアの頻度によって異なります。軽度の場合は2週間から1ヶ月程度で変化を感じることもありますが、中等度以上の場合は2ヶ月から3ヶ月かかることが多いです。整体を併用する場合は、週に1回から2週間に1回のペースで通いながら、自宅でもケアを続けることで効果が高まります。
焦って結果を求めすぎると、かえってストレスになってしまいます。赤ちゃんの成長はゆっくりですし、個人差も大きいです。少しずつでも良い方向に進んでいることを確認しながら、根気強く続けることが大切です。写真を定期的に撮っておくと、変化がわかりやすくなります。
ヘルメット治療を避けたいという気持ちは自然なものですが、場合によってはヘルメットが最も効果的な選択肢であることも事実です。重度の絶壁で、左右の非対称も強く、耳の位置まで明らかにずれている場合は、ヘルメット治療を検討する価値があります。
また、自宅でのケアを数ヶ月続けても全く改善が見られない場合、骨が硬くなる前にヘルメット治療に切り替えるという選択肢もあります。セカンドオピニオンを取って、複数の専門家の意見を聞いてから判断することも大切です。ヘルメット治療は決して悪い選択ではなく、状況によっては最善の方法になることもあります。
軽度の絶壁であれば、成長とともに自然に目立たなくなることもあります。髪の毛が増えてくると視覚的にはわかりにくくなりますし、頭蓋骨全体が大きくなることで相対的に平坦な部分が目立たなくなります。ただし、骨の形そのものが完全に丸くなるわけではありません。
自然に任せるという選択も一つの方法ですが、その場合でも最低限の体位変換やタミータイムは続けることをおすすめします。何もせずに放置すると、さらに進行する可能性もあるからです。「様子を見る」と「何もしない」は違います。定期的に医師や専門家に相談しながら、適切に様子を見ていくことが大切です。
赤ちゃんの頭の形のケアは、ママ一人で頑張るものではありません。パパや家族も一緒に取り組むことで、負担が分散されますし、様々な角度から赤ちゃんを見守ることができます。体位変換は寝かせるたびに意識する必要があるため、家族全員が理解して協力することが大切です。
また、周囲から頭の形について指摘されると、親としては傷つくこともあります。でも、それは決してあなたの育児が悪かったからではありません。赤ちゃんの個性や体質、様々な要因が重なって起こることです。家族でサポートし合いながら、前向きに取り組んでいきましょう。
絶壁が将来的にどのような影響を与えるかは、程度によって異なります。軽度であれば見た目以外の問題はほとんど起こりません。ただし、重度の場合は顎の発達や歯並びに影響する可能性があります。また、左右非対称が強い場合は、顔の輪郭や耳の位置にも影響が出ることがあります。
頭の形が気になって自信を持てなくなったり、思春期に悩んだりすることもあります。ただし、髪型でカバーできる範囲であれば、日常生活に大きな支障はありません。将来のことを心配しすぎて今を楽しめなくなるよりも、今できることを一つずつやっていくことが大切です。
ヘルメット治療を勧められて悩んでいる、もう手遅れかもしれないと不安になっている、でもヘルメットは避けたいと葛藤している、そんな気持ちを一人で抱え込んでいませんか。赤ちゃんの頭の形は、確かに早い時期からのケアが効果的ですが、気づいた今からでもできることはあります。
当院では、赤ちゃんの身体全体のバランスを整えることで、頭の形の改善をサポートしています。国家資格を持つ施術者が、丁寧に検査をして一人一人に合った方法を提案します。どの方法を試してみるにしても、まずは現状を正しく把握することが大切です。一人で悩まずに、いつでも気軽に相談してください。赤ちゃんの健やかな成長を、一緒にサポートしていきましょう。

