
院長:高木お気軽にご相談ください!
赤ちゃんがずっと泣いていて、何をしても泣き止まず困っていませんか。授乳もオムツ替えも済ませて、抱っこもしているのに泣き続ける時、原因が分からなくて不安になりますよね。
実は、赤ちゃんが泣き止まない原因の一つに、身体のバランスの崩れや緊張が関係していることがあります。こちらのベビー整体について、赤ちゃんの身体の不調と泣きの関係、そして改善方法をお伝えします。


赤ちゃんの泣きには必ず理由があり、身体からのサインかもしれません
赤ちゃんは言葉で伝えられないため、不快な状態を泣くことで知らせます。お腹が空いた、オムツが濡れた、暑い寒いといった基本的なニーズが満たされているのに泣き続ける場合、身体のどこかに不調を抱えている可能性があります。大人でも身体に違和感があると気分が悪くなるように、赤ちゃんも身体の不快感で機嫌が悪くなります。
特に生後数ヶ月の赤ちゃんは、まだ身体のコントロールが未熟です。出産時の物理的なストレス、いつも同じ向きで寝ていることによる圧迫、抱っこの姿勢などが、身体に負担をかけていることがあります。これらが積み重なると、赤ちゃんは常に不快感を感じて、泣きやすい状態になってしまいます。
赤ちゃんの身体のバランスが崩れていると、いくつかの特徴的なサインが現れます。まず、向き癖が強く、いつも同じ方向ばかり向いている場合です。首の筋肉や背骨に緊張があると、特定の方向に向きやすくなります。頭の形が左右非対称になっている、片側だけ平らになっているといった場合も、向き癖による身体の偏りが関係しています。
授乳の時に片側だけを嫌がる、抱っこの向きによって機嫌が変わる、寝つきが悪く頻繁に起きる、背中を反らせることが多い、便秘がちで機嫌が悪いといった症状も、身体の緊張やバランスの崩れが原因かもしれません。これらのサインは、赤ちゃんが身体の不調を訴えている重要なメッセージです。
向き癖は単なる癖ではなく、身体の状態を反映しています。首の筋肉が片側だけ緊張していると、その方向に頭を向けるのが楽になり、反対を向くのが辛くなります。無理に反対を向かせようとしても、筋肉の緊張があるため赤ちゃんは不快に感じて泣いてしまいます。
首の緊張は背骨全体に影響します。背骨がねじれると、内臓の働きにも影響が出ることがあります。特に消化器系は背骨の動きと密接に関係しているため、背骨の緊張があると便秘や吐き戻しが起こりやすくなります。お腹が張って苦しいと、赤ちゃんは不快で泣き続けます。
出産は赤ちゃんにとって大きな身体的ストレスです。狭い産道を通る際に、頭や首、背骨に強い圧力がかかります。特に難産だった場合、吸引分娩や鉗子分娩を使った場合、帝王切開だった場合などは、より大きな物理的ストレスが加わっています。この時の負担が、出産後も身体に残っていることがあります。
頭蓋骨は複数の骨が組み合わさっていますが、出産時の圧力で一時的に歪むことがあります。通常は自然に元に戻りますが、完全には戻らずに緊張が残ることもあります。この緊張が頭痛のような不快感を引き起こし、赤ちゃんが泣きやすくなる原因になります。
出産時に首や背骨にかかった負担も、その後の身体の状態に影響します。首の筋肉が緊張していると、頭を自由に動かすことが難しくなります。背骨の動きが制限されると、手足の動きもスムーズにできません。赤ちゃんは動きたいのに動けない、その不快感で泣いてしまいます。
背骨の緊張は自律神経の働きにも影響します。自律神経は呼吸、消化、睡眠などを調整していますが、背骨の状態が悪いとこれらの機能がうまく働きません。寝つきが悪い、夜中に何度も起きる、授乳後に吐き戻しやすいといった症状は、自律神経の乱れが関係している可能性があります。
赤ちゃんの便秘は、想像以上に苦しんでいます。お腹が張って痛い、ガスが溜まって苦しい、排便時に痛いといった状態では、機嫌が悪くて当然です。便秘が続くと食欲も落ちますし、睡眠の質も低下します。結果として、一日中不機嫌で泣きやすくなります。
便秘の原因は様々ですが、腸の動きを支配している自律神経の働きが関係しています。背骨や骨盤の状態が悪いと、自律神経の信号がうまく伝わらず、腸の動きが鈍くなります。また、お腹の筋肉や横隔膜の緊張も、腸の動きを妨げる要因になります。
吐き戻しが多い赤ちゃんも、身体の緊張が関係していることがあります。食道と胃の境目にある筋肉がうまく働かないと、授乳後に内容物が逆流しやすくなります。横隔膜の動きが制限されていると、胃への圧力が変わり、吐き戻しが起こりやすくなります。
頻繁に吐き戻しがあると、赤ちゃんは喉や胸に不快感を感じます。げっぷがうまく出せないと、お腹にガスが溜まって苦しくなります。これらの消化器系のトラブルが、慢性的な不機嫌と泣きの原因になっていることがあります。
寝つきが悪い、夜中に何度も起きる、朝まで連続して眠れないといった睡眠の問題も、身体の緊張が関係しています。身体が緊張していると、リラックスして深い眠りに入ることができません。大人でも肩こりや腰痛があると熟睡できないように、赤ちゃんも身体の不快感で眠りが浅くなります。
夜泣きの原因は完全には解明されていませんが、身体の不調が一因となっている可能性があります。日中に溜まった身体の緊張が、夜になって不快感として現れることがあります。また、寝返りをうとうとした時に身体の動きが制限されていると、それが刺激となって目が覚めてしまうこともあります。
ベビー整体では、赤ちゃんの身体全体のバランスを優しい手技で整えます。頭蓋骨、首、背骨、骨盤、手足の関節など、全身を丁寧に診て、緊張している部分をほぐしていきます。施術は非常にソフトで、優しく触れる程度の圧で行います。
頭蓋骨の緊張を取ることで、頭痛のような不快感が軽減されます。首の筋肉をほぐすと、頭を自由に動かせるようになり、向き癖が改善されます。背骨のバランスを整えると、自律神経の働きが安定し、睡眠の質や消化機能が改善されやすくなります。身体が楽になることで、赤ちゃんは機嫌が良くなり、泣く時間が減っていきます。
施術に加えて、自宅でのケアも大切です。向き癖がある場合は、寝る向きを左右交互に変えるように工夫します。赤ちゃんが向きたがらない方向におもちゃを置いたり、話しかけたりして、自然と反対を向くように誘導します。ベッドの向きを変えて、窓や照明の位置を工夫するのも効果的です。
タミータイムも重要です。起きている時間にうつぶせで過ごすことで、首や背中の筋肉がバランスよく鍛えられます。最初は短い時間から始めて、徐々に延ばしていきます。赤ちゃんが嫌がらない範囲で、楽しみながら行うことがポイントです。うつぶせにすることで、後頭部への圧も減り、頭の形も整いやすくなります。
便秘がある場合は、お腹のマッサージが効果的です。おへそを中心に、時計回りに優しくマッサージします。強く押す必要はなく、軽く撫でる程度で十分です。足を曲げ伸ばしする体操も、腸の動きを促します。両足を持って、自転車をこぐような動きをゆっくり繰り返します。
お腹を温めることも有効です。湯たんぽやホットタオルを使って、お腹をじんわり温めます。温めることで腸の血流が良くなり、動きが活発になります。ただし、やけどには十分注意してください。授乳の量や間隔、水分摂取なども、便秘に影響するため、必要に応じて助産師や小児科医に相談しましょう。
身体のバランスを整える効果は、個人差がありますが、多くの場合は数回の施術で変化が現れます。向き癖が軽減された、夜泣きが減った、便通が良くなった、機嫌が良くなったといった変化が見られることが多いです。ただし、長期間かけて蓄積された緊張は、一度では完全には取れないこともあります。
継続的にケアすることで、より安定した状態を保てます。週に1回程度のペースで数回通い、その後は状態を見ながら間隔を延ばしていきます。自宅でのケアと合わせることで、効果が持続しやすくなります。赤ちゃんの成長は早いため、早めにケアを始めることで、より良い結果につながります。
小児科で診てもらって特に病気が見つからなかった場合でも、赤ちゃんが不快感を感じていることはあります。医学的な病気ではなくても、筋肉や関節の緊張、身体のバランスの崩れは存在します。これらは病院では対応が難しい分野ですが、カイロプラクティックのアプローチが有効なことがあります。
原因がはっきりしない泣きや不機嫌が続く場合、身体からのサインと考えて、一度身体の状態をチェックしてみる価値があります。薬を使わずに、自然な方法で身体を整えることで、赤ちゃんの快適さが改善される可能性があります。
身体のバランスが大きく崩れる前に、予防的にケアすることも大切です。出産直後から定期的に身体の状態をチェックして、小さな緊張のうちに対処することで、大きなトラブルを防げます。向き癖が強くなる前、頭の形が歪む前、睡眠の問題が深刻化する前に対処することが理想的です。
生後1ヶ月から2ヶ月頃に一度身体の状態を診てもらい、必要に応じてケアを始めることをおすすめします。早めのケアは、赤ちゃんの健やかな成長をサポートするだけでなく、ママの育児の負担も軽減します。赤ちゃんの機嫌が良ければ、育児がより楽しくなります。
赤ちゃんが泣き止まないことで悩んでいる方へ。赤ちゃんは泣くことでしか、自分の不快感を伝えられません。何をしても泣き止まない時、それは身体のどこかに不調を抱えているサインかもしれません。お腹が空いた、オムツが濡れたといった基本的なニーズ以外に、身体の緊張やバランスの崩れが原因で泣いていることがあります。
当院では、赤ちゃんの身体を丁寧に診て、不調の原因を見つけてケアします。出産時のストレス、向き癖による緊張、消化器系のトラブル、睡眠の問題など、様々な身体の不調に対応します。身体が楽になると、赤ちゃんの機嫌も良くなり、育児がより楽しくなります。赤ちゃんの泣きで困っている方、原因が分からず悩んでいる方、一人で抱え込まずにいつでも相談してください。一緒に赤ちゃんの身体からのメッセージを受け取り、快適な状態に導いていきましょう。

