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なぜおでこが出てる?赤ちゃんの頭の成長と大丈夫なサイン

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赤ちゃんのおでこが出ているけど大丈夫?原因と対処法

赤ちゃんの横顔を見た時に、おでこがかなり前に出ていることに気づいて、これは大丈夫なのかと心配になっていませんか。写真を撮った時に特に目立って見えたり、他の赤ちゃんと比べて違うように感じたりすることもあると思います。

おでこの突出は多くの赤ちゃんに見られる特徴ですが、初めて育児をする方にとっては不安になるのも当然です。赤ちゃんの頭の形で気になる、おでこが出て見える理由、心配すべきサインの見分け方、そして適切な対処法をお伝えします。

院長:高木

おでこが出ているように見えるのは、多くの場合は赤ちゃんの正常な成長過程です

目次

赤ちゃんのおでこが出て見える理由

赤ちゃんのおでこが前に突き出して見えるのは、脳の急速な成長に伴う自然な現象です。特に生後3ヶ月から6ヶ月にかけては、脳が急激に発達する時期で、頭蓋骨もそれに合わせて大きくなります。この時期は前頭部、つまりおでこの部分が特に成長するため、横から見ると突出して見えることが多いのです。

また、赤ちゃんの顔の骨格はまだ未発達で、頬骨や鼻骨、顎の骨が小さくまとまっています。そのため、相対的におでこが大きく見え、前に出ているような印象を受けやすくなります。大人の顔は立体的で凹凸がはっきりしていますが、赤ちゃんの顔はまだ平坦で、おでこから頭にかけての丸みが際立つ構造になっています。

前頭骨の成長パターン

前頭骨は赤ちゃんの頭蓋骨の中でも特に成長が早い部分です。生まれた時から垂直に近い角度で立ち上がっており、脳の前頭葉の発達に合わせて前方に拡大します。この成長は生後6ヶ月頃まで特に顕著で、その後も1歳頃までは続きます。おでこが丸くふっくらとした形をしているのは、この前頭骨の正常な成長パターンです。

頭頂部も同様に丸みを帯びて成長するため、横から見ると頭全体が丸く、顔の部分が小さく見えます。この頭と顔のバランスが、おでこの突出を強調して見せる要因になっています。成長とともに顔の骨格も発達してくるため、このバランスは徐々に変化していきます。

正常な範囲とは

おでこの突出がどの程度なら正常なのか、気になる方も多いと思います。実は、おでこの出方には個人差がかなりあり、明確な基準を数値で示すことは難しいです。ただし、多くの赤ちゃんに共通する正常な特徴があります。頭全体が丸みを帯びていて、おでこから頭頂部にかけてなだらかな曲線を描いている、左右のバランスが取れている、大泉門が正常に動いているといった点です。

横から見た時におでこが鼻よりも前に出ているように見えても、それ自体は問題ではありません。赤ちゃんの鼻はまだ低く、おでこは丸く前方に成長しているため、このような見え方になるのは自然なことです。重要なのは全体的なバランスと、赤ちゃんの発達が順調かどうかです。

頭囲の測定

おでこが出ていることよりも、頭囲が適切な範囲にあるかの方が重要です。頭囲は定期健診で測定されますが、自宅でも測ることができます。柔らかいメジャーを使い、眉毛の上と後頭部の最も出っ張った部分を通るように測ります。この数値が成長曲線の範囲内であれば、おでこの形にかかわらず、基本的には問題ありません。

頭囲が急激に大きくなっている、あるいは極端に小さい場合は、医師に相談が必要です。しかし、おでこが出ているだけで頭囲が正常範囲であれば、形の個性と考えて良いでしょう。定期健診で特に指摘がなければ、過度に心配する必要はありません。

心配すべきサインの見分け方

ほとんどの場合、おでこの突出は心配不要ですが、注意が必要なサインもあります。大泉門が常に膨らんでいて張っている、頭囲が急激に大きくなっている、嘔吐を繰り返す、ぐったりして元気がない、発達に明らかな遅れがあるといった症状を伴う場合は、医療機関の受診を検討してください。

特に大泉門の状態は重要な観察ポイントです。大泉門は赤ちゃんの頭頂部にあるひし形の柔らかい部分で、心臓の拍動に合わせて微かに動くことがあります。これは正常な状態です。しかし、常に膨らんでいて張りがある、陥没している、触ると異常に硬いといった場合は、頭蓋内圧の問題や脱水などの可能性があるため、早めに受診しましょう。

左右差がある場合

おでこの左右で出方が違う、片側だけが突出しているように見える場合は、向き癖による変形の可能性があります。赤ちゃんがいつも同じ向きで寝ていると、頭蓋骨の成長に偏りが生じることがあります。この場合、おでこだけでなく後頭部も左右非対称になっていることが多いです。

向き癖による変形は、早めに対処することで改善しやすくなります。寝る向きを左右交互に変える、タミータイムを増やす、抱っこの向きを変えるといった日常的なケアが効果的です。生後6ヶ月までは特に頭蓋骨が柔軟なため、この時期のケアが重要です。

大泉門とおでこの関係

おでこの突出と大泉門を混同している方もいます。大泉門はおでこの上部、頭頂部に近い位置にあるひし形の隙間で、触ると柔らかく感じます。これは頭蓋骨がまだ完全につながっていない部分で、脳の成長に合わせて頭蓋骨が大きくなることを可能にしています。生後12ヶ月から18ヶ月頃までに徐々に閉じていきます。

おでこの突出は、この大泉門とは別の現象です。前頭骨という骨自体が前方に成長することで、おでこが丸く出て見えます。大泉門が正常に動いていて、特に膨らんでいなければ、おでこの形とは関係なく問題ありません。両者を区別して観察することが大切です。

水頭症との違い

おでこが出ていることで水頭症を心配される方もいますが、水頭症には特徴的なサインがあります。頭囲が急激に大きくなる、大泉門が常に膨らんで張っている、嘔吐を繰り返す、目が下向きになる、発達の遅れがあるといった症状を伴います。単におでこが出ているだけで、これらの症状がなければ、水頭症の可能性は低いです。

水頭症は脳脊髄液が過剰に溜まる病気で、適切な治療が必要です。しかし、定期健診で頭囲を測定していて、正常範囲内であれば、まず心配はいりません。不安な場合は、健診の時に医師に相談して、専門的な判断を仰ぐことをおすすめします。

成長とともに変化する

おでこの突出は、成長とともに目立たなくなることがほとんどです。生後6ヶ月頃までは脳の成長が特に急速で、おでこも丸く出ていますが、その後は顔の骨格が発達してきます。頬骨や鼻骨、顎の骨が成長することで、顔に立体感が出て、おでことのバランスが整ってきます。

1歳から2歳にかけて、顔立ちは大きく変化します。乳児期の丸い顔から、徐々に幼児らしい顔つきになり、おでこの突出も相対的に目立たなくなります。焦らずに成長を見守ることが、赤ちゃんにとって最も良い対応です。無理に形を変えようとする必要はありません。

写真で経過を記録

おでこの変化を記録するために、定期的に同じ角度から写真を撮っておくことをおすすめします。横顔、正面、上から見た形などを撮影しておくと、成長とともにどのように変化したかが分かります。不安な時に見返すこともできますし、医師に相談する際にも役立ちます。

多くの場合、数ヶ月後の写真と比べると、おでこの形が変化していることに気づくはずです。この変化を実感することで、安心できることも多いです。成長は日々少しずつ進んでいるため、毎日見ているとなかなか気づきにくいものです。

日常生活でできること

おでこの形そのものを変えることは難しいですが、頭全体のバランスを整えるためにできることがあります。最も重要なのは向き癖の予防と改善です。赤ちゃんがいつも同じ向きで寝ていると、頭の形が偏ります。寝る向きを左右交互に変えるように工夫しましょう。ベッドの向きを変える、おもちゃの位置を変える、話しかける方向を変えるといった方法が効果的です。

タミータイムも大切です。起きている時間にうつぶせで過ごすことで、後頭部への圧力が減り、首や背中の筋肉もバランスよく鍛えられます。最初は短い時間から始めて、徐々に延ばしていきます。赤ちゃんが嫌がらない範囲で、楽しみながら行うことがポイントです。

抱っこの工夫

抱っこの向きや方法も、頭の形に影響します。いつも同じ側で抱いていると、頭の一部に圧がかかり続けます。右腕でも左腕でも抱けるように練習して、交互に抱くようにしましょう。縦抱きや横抱きなど、様々な抱き方を試すことで、頭への圧力が分散されます。

授乳の時も同様です。片側方向を嫌がる場合は、抱く角度を変えたり、クッションを使ったりして、赤ちゃんが楽に飲める姿勢を工夫します。授乳の向きを変えることで、自然と頭を動かす方向も変わり、向き癖の予防につながります。

当院でできること

向き癖が強く、おでこの左右差が気になる場合は、整体的なアプローチも選択肢の一つです。赤ちゃんの首や背中の筋肉の緊張をほぐし、頭を動かしやすい状態に整えることで、自然と向き癖が改善されることがあります。

当院では強い力は使わず、非常にソフトなタッチで施術を行い、赤ちゃんの身体全体のバランスを見ながら、一人一人の状態に合わせたケアを提供しています。首の動きの制限、背骨の緊張、骨盤の歪みなど、向き癖の根本原因にアプローチします。一か月健診が終わった頃から施術を受けることができ、早い時期ほど改善しやすい傾向があります。

いつ医師に相談すべきか

おでこの突出だけで緊急性はありませんが、以下のような場合は医療機関を受診してください。頭囲が急激に大きくなっている、大泉門が常に膨らんで張っている、嘔吐を繰り返す、ぐったりして元気がない、けいれんがある、発達に明らかな遅れがある、極端な左右差があり悪化しているといったケースです。

定期健診の際に、医師におでこのことを相談するのも良いでしょう。実際に診察してもらうことで、安心できることも多いです。写真を持参して、変化の様子を見せるのも有効です。専門的な判断が必要な場合は、適切な医療機関を紹介してもらえます。

他の赤ちゃんと比較しすぎない

おでこの形は個人差が大きく、他の赤ちゃんと比べても意味がないことが多いです。頭の形は遺伝的な要素も関係しますし、成長のペースも一人一人違います。同じ月齢でも、発達段階によって見え方が変わります。比較して不安になるよりも、自分の赤ちゃんの成長を見守ることが大切です。

SNSや育児書で見る「理想的な赤ちゃん」と比べる必要もありません。それらは一瞬を切り取った姿であり、すべての赤ちゃんがその通りではありません。あなたの赤ちゃんが元気に成長していて、定期健診で問題がなければ、それで十分です。

安心して見守ることの大切さ

赤ちゃんのおでこが出ていることに気づいて、不安になっているあなたへ。多くの場合、おでこの突出は脳の正常な成長の証であり、心配する必要はありません。赤ちゃんが元気で、よく飲み、よく笑い、順調に発達しているなら、おでこの形は個性の一つと考えて良いでしょう。成長とともに顔立ちは変化し、おでこも目立たなくなることがほとんどです。

ただし、大泉門の異常な膨らみ、頭囲の急激な変化、他の症状を伴う場合は、医療機関への相談が必要です。判断に迷う時は、定期健診で医師に相談してください。また、向き癖による左右差が気になる場合は、早めのケアが効果的です。当院では、赤ちゃんの頭の形や向き癖について、専門的なアドバイスと施術を提供しています。一人で悩まず、いつでも気軽にご相談ください。一緒に赤ちゃんの健やかな成長をサポートしていきましょう。


院長:高木

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