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赤ちゃんがうつ伏せでくるくる回転、ずりばい前の前兆?

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タミータイム中に赤ちゃんがくるくると体を回転させている——そんな様子を見て、「これって普通のこと?」「何かできないから回っているだけ?」と気になっているママはいませんか。同じ月齢の赤ちゃんがずりばいをしている姿を見ると、「うちの子はまだ回転しかしていないけれど大丈夫かな」と少し焦ってしまうこともあるかもしれません。

赤ちゃんがうつ伏せで回転する動きは、ずりばいへと向かう発達の過程で自然に見られるステップの一つです。ただ、いつも同じ方向にしか回らない、一方向への回転がいつまでも続くという場合は、向き癖や体の左右差が関係していることがあります。

院長:高木

発達の順番を知ると安心できることが多いので、まず回転の意味を正しく理解してほしいと思っています

目次

うつ伏せで回転するのはずりばいへの準備段階

赤ちゃんがうつ伏せのまま体をくるくると回転させる動き(ピボットターンと呼ばれます)は、ずりばいやハイハイへと続く発達の流れの中で多くの赤ちゃんに自然に見られるステップです。この動きがどのような意味を持ち、ずりばいとどうつながっているのかを知っておくと、日常の観察がより安心につながります。

ピボットターンとはどんな動きか

ピボットターンとは、うつ伏せの状態で腕を支点にしながら体を時計回りや反時計回りに回転させて移動する動きです。前に進む力はまだついていないものの、腕・体幹・股関節を連動させる練習として、ずりばいへの移行に向けた体の準備になっています。生後5〜7ヶ月頃に見られることが多く、この動きが活発になってくると、その後ずりばいへと移行することが多いです。

回転からずりばいへの移行の流れ

ピボットターンが上手になってくると、腕で体を支える力・体幹の安定・骨盤の動かし方が少しずつ整ってきます。そこに足で地面を蹴る力が加わることで、回転から前進する動き(ずりばい)へと発展していきます。「回転しかしていない」という状態は「ずりばいの準備をしている段階」として、焦らず見守ることが大切です。

同じ方向にしか回らない場合に注意したいこと

くるくると回転する動き自体は正常な発達ステップですが、「必ず同じ方向にしか回らない」「逆方向には全く回ろうとしない」という場合は、体の左右差や向き癖が関係していることがあります。左右どちらの方向にも同じように動ける体が、バランスの取れた発達につながりますので、気になる方はチェックしてみてください。

向き癖と体の左右差の関係

赤ちゃんがうつ伏せで必ず同じ方向に回る場合、その方向は向き癖と一致していることがほとんどです。向き癖が続くと首・体幹・骨盤まわりの筋肉の使い方に左右差が生まれ、得意な方向にしか動けない体のパターンが定着していきます。うつ伏せでの回転に明らかな左右差がある場合、それは向き癖の影響が体の使い方のパターンとして現れているサインです

左右差が続く場合のずりばいへの影響

体の左右差が定着したままずりばいへ移行すると、得意な側の手足だけを使った非対称なずりばいになりやすくなります。片側だけでずりばいをする状態が長く続くと、ハイハイやお座りでも同じパターンが続いていきます。うつ伏せ回転の段階で左右差に気づいたときが、体のバランスを整える絶好のタイミングです

ずりばいへの移行を促すための関わり方

赤ちゃんのうつ伏せ回転からずりばいへの移行を助けるために、日常の関わりの中でできることがあります。特別な道具は必要なく、毎日の遊びの中に少しずつ取り入れられるものばかりです。焦らず、赤ちゃんが楽しめる範囲で続けることが大切です。

正面・苦手な方向からおもちゃで誘導する

うつ伏せの状態で赤ちゃんの正面・斜め前にカラフルなおもちゃを置いて、「前に進みたい」という気持ちを引き出します。いつも回転する方向と反対側においてあげると、苦手な方向への動きを促す刺激にもなります。

タミータイムを毎日短時間ずつ積み重ねる

タミータイムは1回2〜3分からでも十分効果があります。毎日続けることで腕の支持力・体幹の安定・骨盤の動きが少しずつ育ちます。赤ちゃんが嫌がる場合は、ママが床に横になって胸の上にうつ伏せで乗せるスタイルから始めると取り入れやすいです。

足の裏への刺激で蹴る力を引き出す

赤ちゃんがうつ伏せでいるとき、足の裏に手を当てて軽く押してあげると、反射的に足で地面を蹴ろうとする動きが引き出されます。これが前進する動きのきっかけになることがあります。強く押す必要はなく、「そっと添える」程度の力で十分です。

体のバランスを整えるベビー整体のアプローチ

向き癖が長く続いている・うつ伏せ回転の左右差が強い・セルフケアを続けても変化が感じられないという場合は、体のバランスを根本から整えることを検討してみてください。当院のベビー整体では、赤ちゃんの骨盤・体幹・首まわりの筋肉の状態をていねいに確認しながら、極めて軽い刺激で体の偏りを整えていきます。

なぜ整体が回転の左右差に有効なのか

うつ伏せ回転の左右差の背景に骨盤の傾きや首の筋肉の左右差がある場合、セルフケアだけでは解消しにくいことがあります。体の土台となる骨盤・背骨のバランスを整えることで、左右どちらの方向にも動きやすい体の状態が作られ、ずりばいへの移行もスムーズになることが多いです。施術後はご自宅でできるホームケアもお伝えしていますので、毎日の育児に取り入れていただけます。

うつ伏せでくるくる回転する赤ちゃんを見て不安を感じていたとしたら、この記事が少しでも安心につながっていれば嬉しいです。ピボットターンはずりばいへの大切なステップですが、左右差が気になる場合は早めに体のバランスを確認してあげることが、その後の発達をスムーズにつなげることにもなります。回転の左右差のこと、向き癖のこと、ずりばいがなかなか始まらないことなど、どんなことでも一人で悩まずにいつでもご相談ください。


院長:高木

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神奈川県鎌倉市由比ガ浜3-3-22
電話番号
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