
院長:高木お気軽にご相談ください!
こんにちは、湘南カイロ鎌倉整体院の高木です。子育てをする中で「うちの子の頭のかたち、大丈夫かな」と悩むお母さんやお父さんにたびたび出会います。
ネットやSNSにはいろんな情報があって、正直何が正しいのか迷うことも多いですよね。最近はヘルメット治療を選ぶご家庭が増えている一方で、「うちの子に必要なの?」「本当に効果があるの?」と不安がつきません。
そんな時に、赤ちゃんの頭のかたちからヘルメット治療、普段のケアまで、現場だからこそ伝えられることを分かりやすく解説したいと思います。


お子さんの頭のかたちで不安になったとき、自分一人で抱えこまず気軽に相談してください。正しい知識と寄り添うサポートで、家族みんなが安心できる日々を増やしましょう
生後すぐから1歳ごろまでの赤ちゃんは骨がやわらかく、成長とともに頭のかたちに個性が出やすい時期です。うつぶせを嫌がる、いつも同じ向きで寝てしまう、おむつ替えも片方ばかりになる――よくあるご相談に「気にしすぎ?」とご自身を責めるママも少なくありません。
でも周囲からの指摘や、写真、SNSで他のお子さんを見て「あれ?」と感じることは多くの家庭で起きています。私たちも施術をしていると、相談がどんどん増えているのを実感しています。
赤ちゃんの頭の形がゆがむ原因には、胎内での姿勢や分娩時の圧迫、生後の寝かせ方や向き癖、授乳・抱っこをする時のバランスなどたくさんの要素が重なっています。
また、家族の骨格に似やすい体質も影響します。日々の小さな積み重ねが、大きな違いにつながるのです。
ヘルメット治療は、オーダーメイドの医療用ヘルメットを長時間装着しながら骨の成長に圧を与え頭の形を矯正する医療的ケアです。
早い段階で始めると、成長スピードと骨の柔軟性が味方になりやすいです。しかし装着の時間の長さや皮膚トラブル、費用面、親子のストレスまで現実的な心配がつきものです。最も大切なのは病院などでしっかり診断を受けることです。
「ヘルメットを始めるか迷う時はどうしたらいい?」という方も多く見られますが、成長過程とお子さんの個性、そしてご家族の思いを大事にしてほしいと考えています。
ヘルメットは生後3~6ヶ月ごろの頭の成長スピードがピークに達する時期が適応の目安です。しかし全てのケースで「絶対必要」と言い切れるものではありません。時には体位変換やタミータイム、ベビー整体の工夫で改善する場合も多いのが現実です。ご家族が納得できる形で行うのが一番です。
実は寝かせ方や授乳の方向を変えたり、抱っこ姿勢をちょっと見直すだけでもぐっと差が出ます。保護者自身が罪悪感を抱かず、子どもの今の個性と前向きに向き合ってほしいです。
整体だからこそできる全身の柔軟性や筋肉・骨格のバランスの調整もおすすめしています。「絶対に~しなければ」と思い詰めず、できることから一緒に始めましょう。
赤ちゃんの頭のかたちは、成長とともに目立たなくなるケースも多いですが、今しかできないケアのチャンスです。不安になりすぎず、「どうしたら良い?」と感じたら一人で抱え込まずご相談ください。どんな悩みでも寄り添って一緒に考えていきます。症状例ページもどうぞご覧ください。

