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1歳前に大泉門が閉じても大丈夫?知っておきたいポイント

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赤ちゃんの頭を触った時に、以前よりペコペコした部分が小さくなっていることに気づいたことはありませんか。まだ生後8ヶ月なのに大泉門がほとんど触れなくなっている、1歳前なのに既に閉じてしまったようだと感じて、不安になっているママも多いのではないでしょうか。育児書には1歳半頃に閉じると書いてあるのに、もう触れないとなると心配になりますよね。

大泉門が早めに閉じることについて、どこまでが正常範囲なのか、病院を受診すべきなのか、頭の形や発達への影響はないのかといった疑問を持つ方も多いと思います。今回は大泉門が早く閉じることについて、知っておきたいポイントをお伝えしていきますね。

院長:高木

大泉門の閉じる時期には個人差があります。焦らず正しい知識を持つことが大切です

目次

大泉門とは何か

そもそも大泉門とは、赤ちゃんの頭の骨のつなぎ目にある柔らかい部分のことです。頭のてっぺんより少し前方にあるひし形の隙間で、触るとペコペコと脈打つように感じられます。赤ちゃんの頭蓋骨はいくつかの骨が組み合わさってできていて、大泉門はその骨と骨の間の膜状の部分なのです。

大泉門があることで、お産の時に赤ちゃんの頭が産道を通りやすくなります。また生まれてからも脳が急速に成長するため、その成長に合わせて頭蓋骨が大きくなれるよう、柔軟性を持たせる役割もあります。つまり大泉門は赤ちゃんの発達にとってとても大切な構造なのです。

大泉門の大きさは個人差がありますが、新生児期には2センチから3センチ程度のひし形をしています。成長とともに少しずつ小さくなり、最終的には頭蓋骨が完全につながって閉じていきます。

大泉門が閉じる時期の正常範囲

一般的に大泉門は生後12ヶ月から18ヶ月、つまり1歳から1歳半頃に閉じると言われています。ただしこれはあくまで平均的な目安であって、実際には個人差がとても大きいのです。早い子では生後6ヶ月頃から小さくなり始め、9ヶ月から10ヶ月頃には触れにくくなることもあります。

医学的には2歳までに閉じれば正常範囲とされており、統計では2歳までに96%の赤ちゃんの大泉門が閉じています。つまり1歳前後で閉じてしまっても、頭囲が順調に成長していて発達に問題がなければ、基本的には心配ないということです。

大切なのは閉じる時期そのものよりも、頭囲の成長曲線が順調かどうか、頭の形に異常な変形がないか、発達が順調かといった総合的な観点で見ることなのです。

早期閉鎖が問題になるケース

ただし早く閉じることが病気のサインである場合もあるため、注意が必要なケースについても知っておきましょう。特に注意が必要なのは、生後3ヶ月から4ヶ月といった極めて早い時期に閉じてしまう場合です。

頭蓋骨縫合早期癒合症

頭蓋骨縫合早期癒合症は、頭蓋骨のつなぎ目が通常より早く癒合してしまう病気です。大泉門だけでなく、頭蓋骨全体の縫合が早く閉じてしまうため、脳の成長に合わせて頭蓋骨が大きくなれず、頭の形が変形したり頭囲が小さくなったりします。

この病気の特徴は、頭の形に明らかな変形が見られることです。前後に長い、左右非対称、額が極端に出ている、頭頂部が尖っているといった特徴的な形になります。また頭囲が成長曲線から外れて小さくなっていく場合も注意が必要です。

診断は頭部レントゲンや3次元CT検査で行われ、確定診断された場合は手術が必要になることもあります。早期発見と適切な治療が大切なので、気になる症状があれば専門医を受診することをおすすめします。

小頭症との関連

脳の成長が遅れている小頭症の場合も、大泉門が早く閉じることがあります。これは脳が大きくならないため、相対的に頭蓋骨の成長も止まってしまうことが原因です。小頭症は先天性感染症や遺伝的要因、脳形成異常などが原因で起こります。

小頭症では頭囲が成長曲線の下限を大きく下回り、発達の遅れも伴うことが多いです。乳児健診で頭囲を測る重要性がここにあります。

心配のない早めの閉鎖とは

一方で、頭囲が順調に成長していて、発達にも問題がなく、頭の形も正常であれば、1歳前後で大泉門が閉じても基本的には問題ありません。これは単純に個人差の範囲内ということになります。

赤ちゃんの体には個人差が大きく、身長や体重に差があるのと同じように、大泉門の閉じる時期にも幅があるのです。特に家族性に早く閉じる傾向がある場合もあり、ご両親のどちらかが早く閉じたタイプだと、赤ちゃんも早めに閉じることがあります。

重要なのは定期的な乳児健診を受けて、頭囲の成長を継続的にチェックしてもらうことです。成長曲線に沿って順調に頭囲が大きくなっていれば、脳の成長も順調だと判断できます。

受診を検討すべき症状

以下のような症状が見られる場合は、小児科または小児脳神経外科を受診することをおすすめします。一人で悩むよりも、専門家に診てもらうことで安心できることも多いですよ。

  • 生後6ヶ月未満で大泉門が完全に閉じてしまった
  • 頭囲が成長曲線の下限を下回っている、または成長が止まっている
  • 頭の形に明らかな変形がある(極端な左右非対称、前後の長さ、尖った形)
  • 発達の遅れが見られる(首すわりや寝返りの遅れ)
  • 大泉門が膨らんでいる、または凹んでいる
  • 嘔吐や機嫌の悪さが続いている

これらの症状がある場合は、頭蓋骨縫合早期癒合症や水頭症、小頭症などの可能性を調べる必要があります。早めの受診で適切な対処ができますので、心配な時は遠慮せず相談してくださいね。

家庭でできるチェックポイント

日常生活の中で、ママやパパができるチェックポイントがあります。お風呂上がりなど、リラックスした時間に優しく確認してみてください。

大泉門の触り方

大泉門は優しく触れば問題ありません。頭のてっぺんより少し前方を、指の腹で軽く触ってみてください。ペコペコと柔らかい部分があれば、それが大泉門です。脈打つような感覚があるのは、脳の血流を感じているためで正常な状態です。

もし触れなくなっても、強く押したり無理に探したりする必要はありません。骨で覆われているということですから、無理に確認しようとせず、健診の際に医師に診てもらいましょう。

頭囲の測り方

自宅でも頭囲を測ることができます。柔らかいメジャーを用意して、眉毛の上と後頭部の一番出っ張っている部分を通るように、頭の周囲を測ります。母子健康手帳の成長曲線に記録して、順調に成長しているか確認しましょう。

月に1回程度測って記録しておくと、健診の時にも医師に状況を伝えやすくなります。急激に小さくなったり、成長が止まったりしていなければ、基本的には心配ありません。

頭の形との関係

大泉門の閉じる時期と頭の形には関連があることもあります。特に向き癖が強く、いつも同じ方向を向いている赤ちゃんは、頭の一部が平らになる斜頭症や短頭症になることがあります。

向き癖による頭の変形は、大泉門が柔らかいうちに対処することで改善しやすいです。逆に大泉門が早く閉じてしまうと、頭蓋骨全体が硬くなるため、自然な矯正が難しくなることもあります。頭の形が気になる場合は、大泉門の状態も含めて早めに相談することをおすすめします。

当院では赤ちゃんの頭の形の矯正も行っており、向き癖の改善や体のバランスを整える施術で、自然な頭の形に導くサポートをしています。

赤ちゃんの成長を見守るために

湘南カイロ鎌倉整体院では、赤ちゃんの頭の形や体のバランスについて、丁寧にチェックし、適切なアドバイスを行っています。大泉門の状態や頭囲の成長、頭の形の変形など、気になることがあればどんな小さなことでもご相談ください。

当院のベビー整体は赤ちゃんに負担をかけない優しい施術で、向き癖の改善や体のバランスを整えることで、自然な発達をサポートします。また日常生活での寝かせ方や抱き方についても、具体的にアドバイスさせていただきます。

大泉門が早く閉じることについて、ネットで調べれば調べるほど不安になってしまうこともありますよね。でも多くの場合、個人差の範囲内であることがほとんどです。大切なのは定期的な健診を受けて、頭囲の成長や発達を総合的に見てもらうこと。そして気になることがあれば、専門家に相談して確認することです。一人で悩まず、いつでも気軽にご相談ください。


院長:高木

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