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【腰痛】腰痛と枕との関係|朝の痛みを改善する選び方

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朝起きた時に腰が痛いという経験はありませんか。日中は問題ないのに、寝て起きると腰がつらいという方は意外と多いものです。実はその朝の痛みには、使っている寝具、中でも頭を支える枕も大きく関係していることをご存じでしょうか。

当院にも「整体に通って日中は楽になったのに、朝だけ痛いです」「寝具を変えたら悪化した気がします」という方が来られます。首から腰まで一本の背骨でつながっているため、頭を支える高さが合わないと腰にも影響が出るのです。今回は枕と腰の関係について、詳しくお話ししていきますね。

院長:高木

頭を支える高さが腰に影響するという事実を知ると、朝の痛み改善への道が見えてきます

目次

なぜ頭を支える高さが腰に影響するのか

一見すると頭と腰は離れているため、関係がないように思えますよね。でも人間の体は首から腰まで一本の脊椎でつながっています。首の骨である頸椎、背中の骨である胸椎、腰の骨である腰椎、これらすべてが連動して体のバランスを取っているのです。

頭を支える高さが合わないと、首が不自然な角度になります。すると首だけでバランスを取ろうとせず、脊椎全体でバランスを取ろうとします。その結果、背中や腰の骨も本来のカーブから外れた状態になり、寝ている間ずっと負担がかかり続けるのです。

また頭を支える高さが合わないと、寝返りがうまくできません。寝返りは睡眠中に腰にかかる圧力を分散させる大切な動作です。寝返りがスムーズにできないと、同じ部分に圧力がかかり続けて腰を痛める原因になります。

朝の痛みを引き起こす高さの問題

頭を支える高さが腰に与える影響は、高すぎる場合と低すぎる場合で異なります。それぞれの問題点を理解することで、自分に合った高さを見つける手がかりになりますよ。

高すぎる場合の影響

高さが高すぎると、首が前に曲がった状態になります。この状態が続くと、背中が丸まり、腰椎も本来のカーブを保てなくなります。腰椎は通常、前方に緩やかにカーブしているのが正常ですが、高い寝具で寝ると腰椎が真っ直ぐになったり、逆に後ろに反ったりします。

さらに高すぎると寝返りが打ちにくくなります。頭が高い位置にあると、体を横に向ける動作に大きな力が必要になり、無意識のうちに寝返りの回数が減ってしまうのです。その結果、同じ姿勢で長時間いることになり、腰への負担が増大します。

低すぎる場合の影響

逆に低すぎる場合も問題があります。頭が低いと首が後ろに反った状態になり、腰椎も過度に反ってしまいます。特に反り腰の傾向がある方は、低い寝具でさらに腰の反りが強調され、朝起きた時に腰の下の方が痛いという症状が出やすくなります。

また低すぎると呼吸がしづらくなり、睡眠の質が下がります。睡眠の質が低下すると体の回復力も落ちるため、腰の疲労が取れにくくなるのです。

寝姿勢別の適切な高さ

頭を支える適切な高さは、普段どのような姿勢で寝ているかによって変わります。自分の寝姿勢を確認して、最適な高さを選ぶことが大切です。

仰向けで寝る場合

仰向けで寝る方には、比較的低めの高さ、具体的には3センチから5センチ程度が適しています。この高さだと、首の自然なカーブを保ちながら、腰椎も正常なS字カーブを維持できます。目線が天井よりも少し下、足元の方を向く程度が理想的です。

仰向けは腰への負担が最も少ない寝姿勢ですが、適切な高さの寝具を使ってこそ効果を発揮します。高さが合っていないと、せっかくの仰向け寝のメリットが台無しになってしまいます。

横向きで寝る場合

横向きで寝ることが多い方は、やや高めの高さが必要です。肩幅の半分程度、具体的には8センチから12センチくらいが目安になります。横向きの時は肩の厚みがあるため、頭から背骨が一直線になる高さを確保する必要があるのです。

横向き寝の方は、抱き寝具を使うことも腰への負担軽減に効果的です。抱き枕を抱えることで、上になった足が下がらず、骨盤が安定して腰への負担が減ります。

膝の下に入れる寝具の活用

頭を支える寝具だけでなく、膝の下に入れる専用の枕も朝の痛み改善に役立ちます。仰向けで寝ると腰が浮いてしまう方、特に反り腰の傾向がある方におすすめです。

寝るときに膝の下にタオルや丸めたバスタオルなどで10センチから15センチほど持ち上げることで、腰のS字カーブが緩和され、腰への負担が減ります。仰向けで寝る時の腰の痛みに特に効果があります。

選び方のポイント

実際に枕を選ぶ際のポイントをいくつかお伝えしますね。高さだけでなく、硬さやサイズも重要な要素になります。

硬さの選び方

頭をしっかり支える適度な硬さが必要です。柔らかすぎると頭が沈み込んで首が前に曲がり、結果的に腰に負担がかかります。逆に硬すぎると反発が強く、首や肩が緊張して腰にも影響が出ます。手で押した時に少し反発を感じる程度の硬さが理想的です。

素材では馬毛や高反発ウレタン、パイプなど、へたりにくいものを選ぶと長く使えます。羽毛や綿は柔らかくて気持ち良いのですが、へたりやすく、高さが変わってしまうため腰痛持ちの方にはあまりおすすめできません。

サイズの重要性

意外と見落とされがちなのがサイズです。横幅は最低でも50センチ、できれば60センチ程度あると良いでしょう。一般的な43センチだと、寝返りを打った時に頭が落ちてしまい、寝返りがうまくできなくなります。

寝返りがスムーズにできることは、腰への負担を分散させる上で非常に重要です。頭3つ分の幅を目安に、大きめのサイズを選ぶことをおすすめします。

高さ調整できるタイプ

最近は中材を出し入れして高さを調整できるタイプも増えています。このタイプは自分に合った高さを見つけやすく、体調や体型の変化にも対応できるため便利です。初めて寝具を見直す方には特におすすめですよ。

寝姿勢の工夫

枕を変えるだけでなく、寝姿勢を工夫することも朝の痛み改善に効果的です。仰向けで寝る場合は膝の下にクッションを入れる、横向きで寝る場合は抱き枕を使う、といった工夫をするだけで、腰への負担が大きく軽減されます。

うつ伏せで寝る習慣がある方は、できるだけ他の姿勢に変えることをおすすめします。うつ伏せは腰に最も負担がかかる姿勢で、どんなに良い寝具を使っても腰を痛めやすいのです。どうしてもうつ伏せでないと眠れない場合は、極薄の枕を使い、できるだけ首への負担を減らすようにしてください。

マットレスとの相性

頭を支える枕だけでなく、マットレスとの相性も考える必要があります。柔らかいマットレスを使っている場合は、やや低めの頭用枕が合いやすく、硬めのマットレスを使っている場合は、やや高めが合いやすい傾向があります。

マットレスが古くてへたっている場合は、どんなに良い枕を使っても腰痛は改善しにくいです。マットレスの買い替えも検討してみてください。寝具は毎日使うものですから、投資する価値は十分にありますよ。

寝具だけでは改善しないケース

寝具を見直しても朝の痛みが改善しない場合は、体のバランスそのものに問題がある可能性があります。骨盤の歪みや背骨のバランスが崩れていると、どんなに良い寝具を使っても根本的な改善にはつながりません。

当院では骨盤や背骨の状態を詳しく調べ、なぜ痛みが出るのかを明確にした上で、あなたに最適な施術計画をご提案します。

寝具の選び方についてもアドバイスさせていただきますので、一人で悩まず、気になることがあればいつでもご相談ください。朝から快適に過ごせる体を一緒に作っていきましょう。


院長:高木

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