
院長:高木お気軽にご相談ください!
湘南カイロ鎌倉整体院の高木光洋です。突然激しい痛みが走って立てなくなった、歩けなくなった、そんな経験はありませんか。重いものを持った瞬間、前かがみになった瞬間、朝起き上がろうとした瞬間など、ちょっとしたきっかけで動けなくなることがあります。
動けないほどの腰痛は、多くの場合ぎっくり腰と呼ばれる急性腰痛症です。筋肉や靭帯、椎間板などが急激な負荷で損傷し、強い炎症を起こします。ただし椎間板ヘルニアや圧迫骨折など、より深刻な状態の可能性もありますので、適切な対処と受診の判断が大切です。


動けない時は無理せず楽な姿勢で安静にしましょう。まずは落ち着いて対処することが大切です
動けないほどの痛みに襲われた時、まず大切なのは無理に動こうとしないことです。痛みが強い間に無理に動くと、損傷した組織をさらに傷つけ、症状を悪化させることがあります。まずは落ち着いて、楽な姿勢を見つけることから始めましょう。
最も楽な姿勢は、横向きに寝て膝を曲げる姿勢です。エビのように体を丸めることで、腰椎への負担が減り、痛みが和らぎます。床に座り込んでしまった場合は、まず四つん這いになり、そこからゆっくりと横向きに倒れるようにして横になります。急な動きは避け、ゆっくりと体勢を変えることが大切です。
横になったら、深呼吸を繰り返してください。痛みがあると体が緊張し、筋肉がさらに硬くなって痛みが増す悪循環に陥ります。ゆっくり深く呼吸することで、筋肉の緊張がほぐれ、痛みが少し和らぎます。吸う時は鼻から、吐く時は口からゆっくりと呼吸しましょう。
トイレに行きたい、ベッドに移動したいという時は、四つん這いの姿勢を使います。横向きから四つん這いになり、手と膝で体を支えながらゆっくりと移動します。立ち上がる必要がある時は、四つん這いから片膝立ちになり、椅子や壁に手をついて慎重に立ち上がります。
ベッドや椅子から立ち上がる時は、まず横向きになり、足を床に下ろしながら上体を起こします。仰向けから直接起き上がろうとすると腰に大きな負担がかかりますので、必ず横向きを経由してください。動作の全てをゆっくりと行い、痛みが強くなる動きは避けましょう。
動けないほどの急性期には、患部を冷やすことが基本です。炎症を起こしている組織を冷やすことで、炎症の拡大を抑え、痛みを軽減できます。氷嚢や保冷剤をタオルで包み、痛い部分に15分から20分当てます。1時間から2時間空けて、また冷やすというサイクルを繰り返します。
冷やす期間は発症から2日から3日が目安です。この急性期を過ぎて痛みが少し落ち着いてきたら、今度は温めて血流を改善します。温めることで筋肉の緊張がほぐれ、回復が早まります。ただし急性期に温めると炎症が悪化して痛みが増しますので、最初の2日から3日は必ず冷やしてください。
痛みが強い急性期は冷やす、痛みが落ち着いたら温めると覚えておくとよいでしょう。入浴は急性期は避け、シャワー程度にしておきます。痛みが和らいでから、ぬるめのお湯にゆっくり浸かるようにしましょう。
市販の痛み止め(消炎鎮痛剤)は使用しても構いません。ロキソニン、イブプロフェンなどの非ステロイド性抗炎症薬は、炎症を抑えて痛みを軽減します。ただし胃腸障害などの副作用もありますので、用法用量を守り、胃薬と一緒に服用するとよいでしょう。
コルセットは腰を固定して動きを制限することで、痛みを軽減する効果があります。動く必要がある時、トイレに行く時、通院する時などに使用すると楽になります。ただし長時間の使用は筋力低下につながりますので、痛みが強い時期だけの使用にとどめましょう。
動けないほどの腰痛でも、多くの場合は救急車を呼ぶ必要はありません。ぎっくり腰であれば、適切な対処で数日から1週間程度で改善します。ただし以下のような症状がある場合は、重大な病気の可能性がありますので、すぐに医療機関を受診するか、救急車を呼んでください。
発熱を伴う腰痛は、感染症や内臓疾患の可能性があります。38度以上の発熱がある場合は、化膿性脊椎炎、腎盂腎炎、尿路結石などが考えられます。排尿や排便がコントロールできない、尿が出ない、便が出ないといった排泄障害は、馬尾症候群という緊急性の高い状態の可能性があります。
両足に力が入らない、足を動かせない、足首が動かせないといった運動麻痺も危険なサインです。神経の重度の圧迫や損傷が起きている可能性があります。また安静にしていても激痛が続く、痛みが時間とともに悪化する、夜間に痛みで目が覚めるといった症状も、椎間板ヘルニア、圧迫骨折、腫瘍などの可能性がありますので、早急な受診が必要です。
一方で、動けないほど痛くても、横になって安静にすると痛みが和らぐ、特定の姿勢だけ痛い、以前にも同じようなことがあったという場合は、典型的なぎっくり腰の可能性が高いです。この場合は無理せず安静にして、痛みが落ち着いたら整形外科や整体院を受診するとよいでしょう。
以前は腰痛には絶対安静が推奨されていましたが、現在は考え方が変わってきています。動けないほど痛い急性期は安静が必要ですが、少し動けるようになったら、無理のない範囲で日常生活の動作を続けた方が、回復が早いことが分かっています。
痛みが少し和らいだら、できる範囲で動き始めることが回復を早めるのです。ただし痛みが強くなる動作は避け、腰に負担のかかる動作(重いものを持つ、前かがみになる、腰をひねるなど)は控えます。ゆっくり歩く、軽いストレッチをするなど、痛みが出ない範囲での活動を心がけましょう。
完全に安静にしすぎると、筋肉が弱り、関節が硬くなり、かえって回復が遅れます。また安静による不安や恐怖が痛みを増強させることもあります。発症から2日から3日経って痛みが少し落ち着いたら、少しずつ動き始めることが大切です。
仕事への復帰は症状によりますが、デスクワークであれば痛みが落ち着いた2日から3日後から可能なこともあります。ただし長時間座る姿勢は腰に負担がかかりますので、こまめに立ち上がって休憩を取りましょう。立ち仕事や肉体労働は1週間から2週間程度の休養が必要なこともあります。
動けないほどの腰痛は、ぎっくり腰と呼ばれる急性腰痛症が最も多いです。腰椎周囲の筋肉、靭帯、椎間板、椎間関節などが、急激な負荷で損傷し、強い炎症を起こします。重いものを持った瞬間、前かがみになった瞬間、腰をひねった瞬間など、ちょっとしたきっかけで発症します。
ただしぎっくり腰は突然起きるように見えて、実は慢性的な負担の蓄積が背景にあります。日頃から腰に負担のかかる姿勢や動作を続けていると、筋肉が疲労し、椎間板が変性し、椎間関節が炎症を起こしやすい状態になります。そこにちょっとしたきっかけが加わると、一気に症状が出るのです。
椎間板ヘルニアで動けなくなることもあります。椎間板の中身が飛び出して神経を圧迫し、激しい痛みとしびれを引き起こします。高齢者では圧迫骨折の可能性もあり、骨粗鬆症で弱くなった骨が、尻もちなど軽い衝撃で潰れてしまいます。
ぎっくり腰は再発しやすいのが特徴です。一度発症すると、1年以内に約半数の人が再発すると言われています。再発を防ぐには、腰に負担をかけない姿勢や動作を身につけること、体幹の筋力を強化すること、骨盤と背骨のバランスを整えることが重要です。
重いものを持つ時は、腰を曲げるのではなく膝を曲げて持ち上げます。長時間同じ姿勢を続けない、適度に体を動かす、ストレッチで柔軟性を保つといった習慣も大切です。また疲労やストレスも発症の要因になりますので、十分な休息と睡眠を取りましょう。
ぎっくり腰を繰り返す方の多くは、骨盤のゆがみや背骨のバランスの崩れがあります。骨盤が傾いていると、腰椎に負担が集中し、ちょっとしたきっかけで痛めやすくなります。カイロプラクティックの技術で骨盤と背骨のバランスを整えることで、腰への負担が減り、再発予防につながります。
また日常生活での姿勢の改善、腰に負担をかけない動作の習慣化、体幹トレーニング、ストレッチの方法など、セルフケアもアドバイスさせていただきます。施術と日常生活の改善を組み合わせることで、ぎっくり腰を繰り返さない身体作りができます。
動けないほどの腰痛に襲われた時は、まず無理せず楽な姿勢で安静にしてください。横向きで膝を曲げる姿勢が最も楽です。急性期は冷やし、痛みが落ち着いたら温めます。発熱、排泄障害、運動麻痺がある場合はすぐに受診が必要ですが、多くの場合は適切な対処で数日から1週間で改善します。痛みが落ち着いたら、できる範囲で動き始めましょう。再発予防のために身体のバランスを整えることも大切です。動けないほどの痛みでお困りの際は、一人で悩まずにいつでもご相談ください

