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首がすわる前に寝返りする赤ちゃん、3つの原因と対策

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こんにちは。ちょっと目を離したすきに赤ちゃんがくるんと転がっていた、そんな経験はありませんか。「首がすわっていないのにどうして」と驚いて、思わず検索してしまったというママも多いと思います。

「発達の順番がおかしいのでは」と不安を感じるのはとても自然なことです。当院のベビー整体にも、「首すわり前に寝返りしてしまったけれど大丈夫でしょうか」というご相談をいただくことがあります。

この記事では、なぜ首すわり前に寝返りが起きるのか、安全面でどう対応すればいいか、そして首すわりを促すための関わり方についてお伝えします。

院長:高木

「首すわり前の寝返り」は体の使い方のバランスが関係していることが多いです。

目次

首すわりと寝返り、本来の順番とは

発達の教科書的な順番では、首すわり(生後3〜4ヶ月頃)→寝返り(生後4〜6ヶ月頃)→お座り→ハイハイという流れが一般的とされています。ただ、この「順番」はあくまでも目安であり、赤ちゃん一人ひとりの体の発達スピードや体の使い方の得意・不得意によって、順番が前後することは決して珍しいことではありません。大切なのは「順番通りかどうか」よりも、「どんな体の状態でその動きが起きているか」を理解することです。

寝返りに必要な体の動き

寝返りは「腕・体幹・脚が連動して体を回転させる動き」です。首が完全にすわっていなくても、体幹や脚に力があり反り返る力が強い赤ちゃんは、反動をつけることで寝返りのような動きができることがあります。

「首がすわっていないから絶対に寝返りはしない」とは言い切れないのはこのためです。ただし、首の筋肉がまだ十分に発達していない状態でうつ伏せになると、自力で顔を横に向けることが難しい場合があります。そこが最も注意が必要なポイントです。

首すわり前に寝返りが起きやすい体の状態

なぜ首すわり前に寝返りが起きるのか、体の状態から考えると大きく3つの要因が関係していることが多いです。どれか一つというよりも、複数が重なっているケースがほとんどです。ご自身のお子さんに当てはまるものがないか確認してみてください。

体幹・背中の筋緊張が強い

赤ちゃんの中には、生まれつき背中側の筋肉の緊張が強い子がいます。いつも体が反り気味で、抱っこしていても弓なりになりやすいという赤ちゃんはこのタイプです。背中の筋緊張が強いと、仰向けの状態から自然に体が横に向きやすく、勢いで寝返りのような動きになることがあります。

向き癖による体のアンバランス

常に同じ方向を向いて寝る「向き癖」がある赤ちゃんは、首・体幹の筋肉の使い方に左右差が生まれやすい状態です。向き癖がある側に体が傾きやすいため、そちら方向への寝返りが起きやすくなります。向き癖と早期寝返りがセットで見られる場合は、体のバランスが関係している可能性が高いです。

骨盤・背骨のアライメントの偏り

出産時の体への負担や胎内での姿勢の影響で、生まれた直後でも骨盤や背骨の位置関係に偏りが出ている赤ちゃんもいます。体の土台となる骨盤・背骨のバランスが崩れていると、特定の方向に力が入りやすくなり、首の筋力がついていない段階でも体が回転しやすい状態になることがあります。

うつ伏せになってしまったときの安全な対処

首すわりが完成していない状態でうつ伏せになってしまうと、最も心配されるのが窒息のリスクです。首の筋力がまだ十分でないため、自力で顔を横に向けることができず、顔が布団に埋まってしまう危険があります。落ち着いて対応するために、事前に知っておいてほしいことをお伝えします。

うつ伏せになったらすぐに仰向けに戻す

首すわり前の赤ちゃんが、タミータイムなどの意図しないタイミングでうつ伏せになった場合は、速やかに仰向けに戻してください。「少しくらい大丈夫」という判断は危険です。首すわり前のうつ伏せは、窒息のリスクがあるため目を離さないことと、気づいたらすぐに仰向けに戻すことを徹底してください

寝具と環境の見直し

寝返りをするようになってからの柔らかすぎる布団やマットレスは、うつ伏せになった際に顔が沈み込みやすく危険です。赤ちゃんの寝具は適度な硬さのものを選び、顔の周囲にタオルやぬいぐるみなど顔が埋まる可能性のあるものを置かないようにしましょう。また、ベッドを利用しているご家庭は柵付きベッドの使用も転落防止に役立ちます。

首すわりを促すための関わり方

首すわりは自然に進む発達ですが、日常の関わり方によって筋肉の発達を助けることができます。焦らず、赤ちゃんのペースに合わせながら取り入れてみてください。

縦抱きで首の筋肉を使う機会を作る

縦抱きをすると赤ちゃんは自分で頭を支えようとする力を使います。完全に頭を支えてしまうのではなく、後頭部に手を添えながら少し自力で支えさせる時間を意識的に作ることが、首の筋力を育てる刺激になります。ただし、頭がぐらついている場合はしっかりとサポートしてください。

タミータイムで安全にうつ伏せを練習する

目が覚めているとき、かつ必ず大人が見守れるときに限って、うつ伏せで遊ぶ時間(タミータイム)を少しずつ取り入れることは、全身の筋肉を育てる上でとても有効です。1回1〜2分から始め、赤ちゃんが嫌がらない範囲で少しずつ時間を伸ばしていきます。タミータイムは「必ず起きているとき・大人が見ているとき」にのみ行い、寝かせる際は必ず仰向けに戻すことが大原則です

当院で出来ること

向き癖が強い、体の反りが著しい、または首すわりがなかなか進まないという場合は、体全体のバランスを整えることが助けになることがあります。まずは緊張しやすい体を少しづつ緩めていくところからはじめます。当院のベビー整体では、赤ちゃんの骨盤・背骨・首周りの筋肉の状態をていねいに確認しながら、5gタッチと呼ばれる非常に軽い刺激で整えていきます。施術と並行して、ご自宅でできるホームケアもお伝えしていますので、毎日の関わりに取り入れていただけます。

首すわり前に寝返りをしてしまった赤ちゃんのことで不安を感じているなら、まずその不安を一人で抱え込まないでほしいと思います。体の使い方のバランスを早い段階で整えることは、その後の発達をスムーズに進める上でとても大切です。「こんなことを聞いてもいいのかな」というような些細な疑問でも、いつでもお気軽にご相談ください。一緒に赤ちゃんの成長を見守っていきましょう。


院長:高木

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