
院長:高木お気軽にご相談ください!


「手はあまり動かさないのに、足だけよく動かしている」そんな様子を見て、不思議に思ったことはありませんか。
おむつ替えのたびに足を自転車のようにぐるぐる動かしたり、力強くキックしたりする姿は、実はベビー整体のご相談でもよく話題になるテーマのひとつです。
今回は、寝返り前の時期に足だけがよく動く理由と、見守る上で知っておきたいポイントについて、丁寧にお伝えしていきます。

「足だけバタバタしていて心配」というご相談は多いです。実は成長にとって大切な動きなんです
寝返りが始まる少し前の時期になると、赤ちゃんの足の動きが急に活発になることがあります。これは単なる元気の良さだけでなく、体の発達と深く関わっている動きです。ここでは、その理由を整理していきます。
寝返りをするには、お腹まわりの筋肉や腰、脚の筋力をバランス良く使う必要があります。足をよく動かすことは、赤ちゃんが自分の体を使って必要な筋肉を無意識に育てている大切な準備段階なのです。手よりも足の動きが先に活発になるのは、腰を持ち上げる動作が寝返りにつながる基礎になっているためです。
寝返りは、体をひねりながら重心を移動させる動きです。足を大きく動かすことで、赤ちゃんは自分の体重のかかり方や、体をねじる感覚を少しずつつかもうとしています。
足の動きが活発なこと自体は成長の証ですが、動き方によっては確認しておきたいポイントもあります。ここでは、見守る際の目安をご紹介します。
| 状態 | 特徴 |
|---|---|
| 正常な発達の範囲 | 両足が同じくらいの力強さで動く、機嫌が良いときに動きが活発になる |
| 確認したい状態 | 片方の足だけ動きが少ない、力の入り方に明らかな差がある |
両足がバランスよく動いているかどうかは、家庭で見守る中でも比較的わかりやすいポイントです。
機嫌が良いときに足をよく動かしている場合は、成長段階として自然な動きであることが多く、過度に心配する必要はありません。一方で、泣きながら激しく動かしている場合は、不快感や体の緊張が関係していることもあります。
体のどこかに緊張が強く残っていると、動かしやすい方向にだけ足が偏って動くことがあります。この左右差が続く場合、体の使い方の癖として残ってしまう可能性もあるため、早めに気づいてあげることが大切です。
足の動きが活発になってきたら、赤ちゃんが自分のペースで寝返りへ進んでいけるよう、日常の中でできる関わり方を意識してみましょう。ここでは、家庭でできる工夫をお伝えします。
こうした関わりを通して、赤ちゃんが自分の体をたくさん使いながら、寝返りに向けた力を育てていくことができます。
足の動きに強い左右差が続く場合や、体の緊張が気になる場合には、赤ちゃんの体を専門的に見てもらうことも安心につながります。当院では、赤ちゃんの月齢や体の状態に合わせて、無理のない優しい施術を行っています。体の緊張を丁寧に確認しながら、寝返りに向けた自然な動きをサポートしていくことを大切にしています。
寝返り前に足だけをよく動かすのは、赤ちゃんが自分の体を使って必要な筋肉や感覚を育てている、成長にとって大切な動きです。両足のバランスや機嫌の様子を確認しながら、赤ちゃんのペースを見守ってあげることが何より大切です。
「これは普通の動きなのか」「左右差が気になるから見てもらいたい」と迷ったときは、一人で悩まずご相談ください。赤ちゃんの体の状態を丁寧に確認しながら、一緒に考えていきたいと思っています。



