
院長:高木お気軽にご相談ください!


今日もお子さんと一緒に頑張っているお母さん、お父さんお疲れ様です。日々の育児のなかで、ふと気づいた小さな違和感を大事に感じてくださる方はとても多いんです。
「なんだかいつも同じ方向にばかり向いている気がする」「片方の手足しか使っていないような…」そんな違和感を覚えたことはありませんか。それはもしかするとベビー整体で対応できる左右のバランスの偏りかもしれません。特にはいはいが始まる前の時期は、体の使い方の土台が作られる大切な段階なんです。

ハイハイ前のこの時期にこそ、左右差に気づいてあげることが本当に大切なんです。
赤ちゃんの体は生まれてからずっと、寝る向きや抱っこの仕方、授乳の姿勢などいろいろな影響を受けながら成長していきます。このセクションでは、なぜはいはい前という時期に左右のバランスが特に注目されるのか、その背景を丁寧にお伝えしていきます。
赤ちゃんの体はとても柔らかく、まだ骨や筋肉が未成熟な状態です。だからこそ、寝る向きや抱かれる方向の癖が、体の使い方の偏りとしてそのまま定着してしまいやすいんです。はいはいという動きは、両手足を交互に使って体重を左右にバランスよく移動させる、実はかなり複雑な運動なんです。
この土台となる時期に片方だけを使う癖が強く残っていると、はいはいそのものがスムーズに始まらなかったり、片側だけの動かし方で進むようになったりすることもあります。もちろん多少の左右差は誰にでもあるものですが、極端に偏っている場合は少し気にかけてあげたいところです。
実際にどんな様子が見られたら、左右差を意識した方が良いのでしょうか。日常のなかで見つけやすいポイントをいくつかご紹介します。
こういった様子がひとつでもあると、すぐに心配というわけではありません。ただ、複数当てはまる場合や日常的にずっと同じ様子が続いている場合は、少し丁寧に見てあげてほしいなと思います。
実は家庭でできる見守り方や関わり方はたくさんあります。ここでは今日からすぐに取り入れられる工夫を、私自身も自分の子どもたちに実践してきた経験を交えながらお伝えしていきます。
赤ちゃんの体の真ん中を意識してもらうために、なるべく正面から声をかけたりおもちゃを見せたりする関わりがおすすめです。いつも同じ方向からばかり声をかけていないか、一度振り返ってみてください。反対側の存在に気づいてもらうことで、自然と体の使い方も変わっていきます。
向きにくい方向やあまり使わない側の手足に、優しく触れたりマッサージするように動かしたりしてあげるのも良い方法です。使いにくい部分ほど感覚が育ちにくいので、意識的に感覚を入れてあげることが大切です。無理に動かすのではなく、遊びの延長として自然に取り入れてあげてください。
毎回同じ向きで抱っこしたり授乳したりしていると、その姿勢がそのまま癖として定着してしまうことがあります。日によって、あるいは1回の授乳の中でも左右を入れ替えるようにすると、無理なく両側をバランスよく使う機会が増えていきます。
| チェックポイント | 家庭での工夫 |
|---|---|
| 寝返りの方向 | 苦手な方向への寝返りをそっと促す遊びを取り入れる |
| 頭の向き | 正面や苦手側からの声かけ・おもちゃの提示を増やす |
| 抱っこ・授乳 | 左右交互に抱く、授乳の向きを変える |
| 腹ばい姿勢 | 両肘に均等に体重が乗るよう軽く手を添えて誘導する |
家庭での工夫を続けても、なかなか改善している様子が見られない、あるいは左右差がどんどん強くなっているように感じる。そんな場合は、専門的な視点でのチェックを受けることをおすすめします。
当院の施術はとてもソフトなタッチで行いますので、赤ちゃんへの負担はほとんどありません。ご家庭でできるホームケアも一緒にお伝えしていますので、施術を受けたあとも日常のなかで無理なく続けていただけます。私自身も2人の男の子を育てるなかで、小さな違和感にどう向き合えば良いか悩んだ経験がありますので、その気持ちに寄り添いながらお話を伺うようにしています。
はいはい前という時期は、体の使い方の土台がつくられる、本当に大切な期間だと感じています。少しの左右差であれば、日々の関わり方を工夫するだけで自然に整っていくことも多いです。ただ、気になる様子が続いていたり、ひとりで判断するのが不安なときは、決して抱え込まないでください。どんな小さなことでも構いませんので、いつでもお気軽にご相談くださいね。



