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反り返りが強い赤ちゃん、抱っこが難しい本当の理由

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抱っこしようとした瞬間にぐっと背中を反らせたり、授乳中に急に弓なりになったりすると、思わずびくっとしてしまいますよね。

「私の抱き方が下手なのかな」「もしかして何か身体に問題があるのでは」と、不安になった経験はありませんか。実はこのお悩み、当院にもよく寄せられるご相談のひとつなんです。今日は「うちの子だけ?」と感じやすい、反り返りが強くて抱っこが難しいというお悩みについてお話ししていきます。

反り返りが強くてうまく抱っこできないというお声、実はとても多いんです。

目次

反り返りはなぜ起こるのか

まずお伝えしたいのは、反り返り自体は多くの赤ちゃんに見られる自然な動きだということです。ただ、その頻度や強さ、抱っこの困難さの背景には、いくつかの要因が絡み合っていることが多いんです。ここでは代表的な原因を整理してご紹介します。

  • 寝返りの準備として背中の筋肉を使う発達過程
  • お腹が空いた、暑い、眠いなど不快感の表現
  • 授乳中のげっぷやミルクの飲みすぎによる苦しさ
  • 首や背中、肩周りの筋肉の緊張
  • いつも同じ向きで抱っこされることによる姿勢の偏り

この中でも見落とされがちなのが、身体の緊張が原因で反り返りが起きているケースです。首や肩、背中の筋肉が硬くこわばっていると、赤ちゃんは自然とそこを伸ばそうとして反った姿勢を取りやすくなります。大人でも肩がガチガチのとき、無意識に胸を張ってしまうことがありますよね。赤ちゃんも同じような感覚で、つらい部分を楽にしようとしているだけなんです。

抱っこの仕方にも原因が隠れていることがある

実はやってしまいがちな抱っこの仕方が、反り返りを強くしていることもあります。股の間に腕を入れて横向きに抱き、内側の手をだらんと下げてしまう抱き方は、赤ちゃんの身体をねじれさせてしまいます。

お腹の中にいたときのように、両手を胸の前に軽く添えてあげる抱っこを意識してみてください。両手を胸の前に持ってくる抱っこは、身体のバランスを整えるうえでも大切な工夫のひとつです。反りかえりの多いお子さんだと、いきなりこの形にするのは少し時間がかかりますが、ゆっくり縦に揺れてリラックスしてもらうことを目標にしてみてください。

反りかえりが強いと困る事

反り返りが強いと、単純に「抱きにくい」というだけでなく、日々の育児そのものがぐっと大変になってしまいます。ここでは実際に多くのお母さんが感じている困りごとを見ていきましょう。

困りごと起こりやすい場面
授乳中に飲めているか不安になる授乳中に急に反ってしまう
ベッドに置くとすぐ泣いてしまう寝かせる瞬間に背中が反る
一日中抱っこで家事が進まない抱っこから下ろせない時間が続く
抱っこ自体が怖くなる暴れて落としそうになる

こうした状況が続くと、心身ともに疲れが溜まってしまいますよね。「私の抱き方が悪いのかな」「何か病気があるのでは」と、ひとりで悩みを抱えてしまう方も少なくありません。ですが、多くの場合は身体のどこかにある緊張が原因になっていることが多いんです。

ご家庭で出来ること

ご家庭でできる工夫としては、お風呂上がりなど身体が温まっているタイミングで、背中や首、肩を優しくさすってあげることが効果的です。力は必要なく、温かい手でそっと触れるだけで十分です。抱っこ紐を使う際は、長時間の使用を避けたり、月齢に合わせて正しい位置に調整することも忘れないでくださいね。

さいごに

当院にも、反り返りが強くて抱っこに悩んで来院される赤ちゃんがいらっしゃいます。多くのケースで、首や背中、骨盤周りの筋肉に緊張やバランスの崩れが見つかります。出産時の負担や向き癖などが積み重なって、それが反り返りという形で表れていることが多いです。身体全体のバランスを整えて緊張をほぐしてあげると、「抱っこがしやすくなった」「授乳中に反らなくなった」というお声をいただくことも少なくありません。

反り返りが強いお子さんの抱っこの難しさは、決してお母さんの抱き方だけの問題ではなく、赤ちゃんの身体からの小さなメッセージであることが多いというのが私の考えです。気になるサインがある場合はもちろん、なんとなく心配だなという段階でも構いません。一人で悩みを抱え込まず、いつでもお気軽にご相談くださいね。


院長:高木

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住所
神奈川県鎌倉市由比ガ浜3-3-22
電話番号
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ご予約・お問い合わせ
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