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ずりばいで片足動かない、原因と今できる改善ケアを解説

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赤ちゃんがずりばいを始めて、なんだか片足だけで蹴って進んでいる——そんな様子が気になっているママはいませんか。最初は「そのうち両足使うようになるかな」と見守っていたけれど、何週間経っても変わらなくて、「これって大丈夫なのかな」と不安になってしまうこと、よく分かります。

ずりばいで片足がうまく動かない・片足しか使わない状態には、向き癖・体幹の左右差・骨盤のバランスの偏りなど、体の使い方に関係した原因があることがほとんどです。「発達が遅れているのでは」という不安を抱える前に、まず原因を知ることが大切です。

この記事では、片足ずりばいが起きる原因と、受診の判断基準、そして今日から始められるセルフケアについてお伝えします。

院長:高木

「片足しか使わない」という左右差は見ていてとても気になりますよね。

目次

なぜずりばいで片足しか使わなくなるのか

片足ずりばいが起きる背景には、体全体のバランスの偏りが関係しています。ずりばいは両手・両足を連動させて体を前に進める動きですが、体の左右どちらかに偏った緊張や力の入りやすさがあると、自然と使いやすい側だけに頼った動きになっていきます。「足が動かない」というよりも、「体の使い方のパターンとして、その足を使わない動きが定着している」という状態です。では、なぜそのような偏りが生まれるのでしょうか。主な原因を3つに分けてお伝えします。

向き癖による体幹・首の左右差

生後まもなくから続いていた向き癖は、首の筋肉だけでなく体幹全体の使い方に左右差を生みます。常に同じ方向を向いていると、向いている側の体幹の筋肉が発達しやすく、反対側は使われにくいまま月齢が進んでいきます。ずりばいを始めた時期に片足だけ使う状態が見られる場合、その多くは向き癖があった側と体の使い方のパターンが一致しています。

骨盤・体幹のバランスの偏り

赤ちゃんの骨盤は、出産時の体への負担や胎内での姿勢の影響で、生まれた直後から左右の傾きに差が出ていることがあります。骨盤のバランスが偏っていると、左右の足への力の伝わり方に差が生まれ、力が伝わりやすい側の足だけで蹴る動きが定着しやすくなります。この場合、いくら「両足を使う練習」をしても、骨盤の偏りが残っている限り改善しにくいことがあります。

特定の姿勢の習慣化

寝る向き・抱っこの仕方・ハイローチェアやバウンサーの使い方など、日常の姿勢の習慣が体の使い方のパターンに影響することがあります。常に同じ側を下にして横向きで寝ている・特定の側を下にして抱っこされることが多い、といった日常の積み重ねが、体の左右差を強化することがあります。

片足ずりばいは発達の異常?受診の判断基準

「片足しか使わない」という言葉を聞いて、脳・神経・股関節の異常を心配するママは少なくありません。確かに、特定の疾患が背景にある場合もゼロではありません。ただ、多くの場合は体の使い方のパターンや筋肉の左右差に原因があり、適切なケアで改善する可能性が十分にあります。以下の基準を参考に、受診の必要性を判断してみてください。

小児科への受診を検討すべきサイン

片足ずりばいに加えて次のような状態が見られる場合は、早めに小児科または整形外科への受診を検討してください。足を全く動かさない・足を触っても反応がない・抱き上げたときに足の力が明らかに左右で異なる・股関節を動かすと痛がる様子がある、これらは体の使い方のパターン以外の原因が関係している可能性を示すサインです。

様子を見ながらケアを始めてよい状態

足は動いているが片側だけ使うことが多い・手は左右両方使っている・うつ伏せや仰向けでは両足を動かしている、という場合は体の使い方のパターンが原因である可能性が高く、セルフケアや体のバランスを整えるアプローチで改善することが期待できます。ただし、生後10ヶ月を過ぎても改善が見られない場合は専門家への相談を優先してください。

今日から始められるセルフケア

片足ずりばいが体の使い方のパターンによるものであれば、日常の関わり方で改善を促すことができます。特別な道具は必要ありません。毎日の育児の中に少しずつ取り入れながら、赤ちゃんが苦手な側を使いやすくなる環境を作ることが大切です。焦らずコツコツ続けることが、変化につながります。

苦手な側への刺激を日常に増やす

片足ずりばいで使わない足がある場合、その側からおもちゃを見せたり声をかけたりして、苦手な側に体を向ける機会を意識的に作ります。授乳・抱っこ・遊ぶ向きをいつもと反対にするだけでも、体の左右差を縮める助けになります。

使わない足への優しいタッチ

入浴後や着替えのときに、あまり動かない側の足の裏・ふくらはぎ・太ももを優しく触れるだけでも、その足への感覚入力を増やすことができます。足の裏を中心に優しくさすったり、足首をゆっくり回してあげることで、その足への意識と動きを引き出す働きかけになります

体幹を使う遊びを取り入れる

仰向けの状態で赤ちゃんの両足をゆっくり左右に揺らす・バランスボールや布団の上で腹ばい姿勢を取らせながら体を左右に傾けるなど、体幹を左右均等に使う遊びを取り入れることが、体の使い方のバランスを整える助けになります。

体のバランスを整えるベビー整体のアプローチ

向き癖が長く続いていた・骨盤の傾きが強い・セルフケアを続けても変化が感じられないという場合は、体の土台から整えることを検討してみてください。当院のベビー整体では、赤ちゃんの骨盤・体幹・首周りの筋肉の状態をていねいに確認しながら、極めて軽い刺激で体のバランスを整えていきます。

片足ずりばいに整体が有効な理由

片足ずりばいの背景に骨盤の傾きや体幹の左右差がある場合、セルフケアだけでは改善しにくいことがあります。体の土台となる骨盤・背骨のバランスを整えることで、左右の足への力の伝わり方が均等になり、自然と両足を使いやすい体の状態になっていきます。施術後はご自宅で続けられるホームケアもお伝えしていますので、毎日の育児に取り入れていただけます。

ずりばいからハイハイへの移行も見据えて

片足ずりばいのまま月齢が進むと、ハイハイでも同じ側の足だけを使うパターンが定着しやすくなります。ずりばいの時期に体の左右差を整えておくことは、ハイハイ・お座り・たっちへとスムーズな発達につながるという意味でも大切なことです。「まだずりばいだから」と後回しにせず、気になったときが始めどきです。

片足しか使わないずりばいを見て、「何か見落としていたのでは」と自分を責めているママがいたら、どうか責めないでほしいと思います。気づいた今から始められることは必ずあります。体のバランスのこと、向き癖のこと、どんな些細なことでも一人で悩まずにいつでもご相談ください。一緒に赤ちゃんの成長を見守っていきましょう。


院長:高木

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