
院長:高木お気軽にご相談ください!
湘南カイロ鎌倉整体院の高木光洋です。めまいを感じた時に、同時に鼻血が出た経験はありませんか。めまいだけでも不安なのに、鼻血まで出ると、何か重大な病気ではないかと心配になりますよね。
めまいと鼻血が同時に起こる場合、高血圧や自律神経の乱れ、ストレスなど、共通する原因があります。特に高血圧は、血管に強い圧力がかかることで、鼻の毛細血管が破れて鼻血が出やすくなり、同時に脳への血流の変動でめまいも引き起こします。どちらも身体からのSOSサインです。


めまいと鼻血が同時に起こる時は、高血圧やストレスなど、身体全体のバランスが崩れているサインです。放置せず適切な対応を
ただし鼻血が20分以上止まらない、繰り返し鼻血が出る、他の部位からも出血があるという場合は、血液の病気や肝臓の病気の可能性もありますので、すぐに医療機関を受診する必要があります。今日はめまいと鼻血が同時に起こる原因、危険なサイン、何科を受診すべきか、そして対処法と予防法についてお伝えします。
めまいと鼻血は、一見関係がないように思えますが、実は共通する原因で同時に起こることがあります。最も多いのが高血圧です。血圧が急上昇すると、鼻の毛細血管に強い圧力がかかり、血管が破れて鼻血が出ます。同時に脳への血流も変動し、平衡感覚を司る内耳の血流も不安定になるため、めまいが起こります。
もう一つの共通原因は、自律神経の乱れです。ストレスや疲労、睡眠不足などで自律神経のバランスが崩れると、血圧が不安定になります。交感神経が過剰に働くと血圧が上昇し、鼻血が出やすくなります。一方で内耳の血流も自律神経に支配されているため、自律神経が乱れると内耳の血流が悪くなり、めまいを引き起こします。
アレルギー性鼻炎や花粉症がある人は、鼻づまりがひどくなり、鼻を強くかむことで鼻血が出ます。同時に鼻づまりで内耳と外耳の気圧調整がうまくいかず、めまいを感じることもあります。また熱中症でも、脱水により血液が濃くなって鼻血が出やすくなり、同時に脳への血流が減ってめまいが起こります。
高血圧は、日本人の3人に1人が該当すると言われる生活習慣病です。血圧が慢性的に高い状態が続くと、血管に負担がかかり、様々な症状が現れます。鼻の粘膜には毛細血管が密集しており、高血圧で血管に強い圧力がかかると、血管が破れやすくなります。特にキーゼルバッハ部位という鼻の入口付近は、血管が集中している場所で、鼻血の90%以上がここから出ます。
高血圧によるめまいは、血圧の急上昇や急降下によって起こります。感情が高ぶった時、激しい運動をした時、急に立ち上がった時などに血圧が変動し、脳への血流が不安定になってめまいを感じます。降圧薬を服用している人は、薬の効き過ぎで血圧が下がり過ぎ、立ちくらみのようなめまいが起こることもあります。
めまいと鼻血が同時に起きても、多くの場合は一時的なもので、安静にすれば治まります。しかし以下のような症状がある場合は、重大な病気の可能性がありますので、すぐに医療機関を受診するか、救急車を呼んでください。鼻血が20分以上止まらない、大量の鼻血が出る、頻繁に鼻血を繰り返す、歯茎や皮膚からも出血がある、めまいと共に激しい頭痛がある、手足のしびれや麻痺がある、ろれつが回らない、意識がもうろうとする、といった症状です。
鼻血が20分以上止まらない場合は、血液の病気や肝臓の病気の可能性があります。白血病、血友病、特発性血小板減少性紫斑病などの血液疾患では、血液を固める機能が低下しているため、鼻血が止まりにくくなります。肝硬変などの肝臓の病気でも、血液を固めるタンパク質が作られなくなるため、出血が止まりにくくなります。
めまいと共に激しい頭痛、手足のしびれ、ろれつが回らない、意識障害がある場合は、脳梗塞や脳出血の可能性があります。これらは一刻を争う状態ですので、すぐに救急車を呼んでください。特に高血圧、糖尿病、動脈硬化がある人は、脳血管障害のリスクが高いため注意が必要です。
緊急性は高くなくても、以下のような症状がある場合は、早めに医療機関を受診しましょう。鼻血が頻繁に繰り返す、1週間に何度も鼻血が出る、めまいが数日続く、立ちくらみが頻繁にある、疲れやすい、動悸がする、息切れがする、食欲がない、体重が減った、といった症状です。これらは高血圧、貧血、糖尿病、甲状腺の病気などの可能性があります。
現代人に多いのが、ストレスや過労による自律神経の乱れです。仕事のプレッシャー、人間関係の悩み、家庭の問題、長時間労働、睡眠不足などが続くと、交感神経が過剰に働き、自律神経のバランスが崩れます。交感神経が優位になると、血圧が上昇し、心拍数が増え、血管が収縮します。この状態が続くと、鼻の血管に負担がかかり、鼻血が出やすくなります。
自律神経の乱れは、めまいの原因にもなります。内耳の血流は自律神経に支配されており、自律神経が乱れると内耳への血流が不安定になり、平衡感覚が乱れてめまいを引き起こします。また自律神経失調症では、血圧の変動が激しくなり、立ち上がった時に血圧が下がる起立性低血圧によるめまいも起こりやすくなります。
ストレスが多い生活を続けていると、身体は常に緊張状態にあり、めまいや鼻血という形でSOSを発信しています。これらの症状を無視して無理を続けると、さらに深刻な病気につながる可能性があります。休養を取り、ストレスを発散し、リラックスする時間を作ることが大切です。
デスクワークで長時間同じ姿勢を続けていると、首や肩の筋肉が硬くなり、血流が悪くなります。首の筋肉が硬くなると、脳への血流も悪くなり、めまいを引き起こします。また猫背や巻き肩などの姿勢の悪さは、胸郭を圧迫し、呼吸が浅くなります。酸素不足になると、血圧が上昇しやすくなり、鼻血のリスクも高まります。
めまいと鼻血が同時に起きた場合、まず耳鼻咽喉科を受診するとよいでしょう。耳鼻咽喉科では、鼻血の原因(鼻の病気、アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎など)と、めまいの原因(内耳の病気、メニエール病、良性発作性頭位めまい症など)の両方を診察できます。鼻血が止まらない場合は、止血処置も受けられます。
高血圧が疑われる場合は、循環器内科または内科を受診します。血圧測定、血液検査、心電図などで、高血圧の程度や合併症を調べます。降圧薬を服用している人は、薬の調整が必要な場合もあります。めまいと共に激しい頭痛、手足のしびれ、ろれつが回らないなどの症状がある場合は、脳神経外科または神経内科を受診してください。
鼻血が頻繁に繰り返す、他の部位からも出血がある、歯茎から血が出やすい、皮膚に内出血があるという場合は、血液内科を受診します。血液検査で血小板の数や凝固機能を調べ、白血病や血友病などの血液疾患を診断します。ストレスや自律神経の乱れが原因と思われる場合は、心療内科や精神科も選択肢です。
鼻血が出た時の正しい対処法は、まず椅子に座るか、上体を起こして座ります。仰向けに寝ると、血液が喉に流れて気持ち悪くなったり、誤嚥したりする危険があります。小鼻(鼻の柔らかい部分)を親指と人差し指でしっかりとつまみ、5分から10分間圧迫します。この間、口で呼吸をします。圧迫を途中でやめて確認すると、止血が遅れますので、我慢して圧迫し続けましょう。
鼻の付け根を冷やすと、血管が収縮して止血しやすくなります。保冷剤や氷をタオルで包んで、鼻の付け根に当てます。10分経っても止まらない場合は、さらに5分から10分圧迫を続けます。20分以上圧迫しても止まらない場合は、すぐに耳鼻咽喉科を受診してください。止血後も、鼻をかんだり、鼻をほじったりすると、再出血しやすいので注意しましょう。
めまいが起きた時は、まず安全な場所で座るか横になります。転倒の危険がありますので、無理に動かないでください。目を閉じて、ゆっくりと深呼吸をします。めまいが治まったら、ゆっくりと起き上がり、様子を見ながら行動します。水分を補給し、安静にすることが大切です。頻繁にめまいが起こる場合は、原因を特定するために医療機関を受診しましょう。
めまいと鼻血を予防するには、血圧の管理が最も重要です。塩分を控える、バランスの良い食事を心がける、適度な運動をする、適正体重を維持する、禁煙する、節酒するなど、生活習慣を改善します。高血圧と診断されている人は、医師の指示に従って降圧薬を服用し、定期的に血圧を測定しましょう。
ストレス管理も大切です。十分な睡眠を取る、趣味の時間を作る、適度な運動でストレスを発散する、リラックスする時間を持つなど、心身のバランスを整えます。デスクワークが多い人は、1時間に1回は立ち上がって体を動かし、首や肩のストレッチをしましょう。姿勢を正し、パソコン画面の高さを調整することも、首への負担を減らします。
当院では、ストレスや姿勢の悪さ、首や肩のこりから来るめまいに対して、カイロプラクティックの技術でサポートしています。首の骨(頚椎)のバランスを整えることで、脳への血流が改善し、自律神経の働きも正常化します。首や肩の筋肉をほぐし、姿勢を改善することで、血流が良くなり、めまいの予防にもつながります。
自律神経の乱れがある方には、身体全体のバランスを整える施術を行います。骨盤のゆがみを正し、背骨のバランスを整えることで、自律神経の中枢である脊髄への負担が減り、自律神経の働きが安定します。施術後に深い呼吸ができるようになった、リラックスできた、よく眠れるようになったという声を多くいただいています。
めまいと鼻血が同時に起こる時は、高血圧や自律神経の乱れ、ストレスなど、身体全体のバランスが崩れているサインです。鼻血が20分以上止まらない、繰り返す鼻血、めまいと共に激しい頭痛やしびれがある場合は、すぐに医療機関を受診してください。生活習慣の改善、ストレス管理、姿勢の改善で予防できることも多いです。症状でお困りの際は、一人で悩まずにお気軽にご相談ください

