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腰痛と頻尿が続く時に考えられる原因

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最近、腰が痛いだけでなくトイレも異常に近くなっていませんか。この2つの症状が同時に現れると、何か重大な病気ではないかと不安になりますよね。実は腰の痛みとトイレの回数が増える症状には、密接な関係があるケースが少なくありません。

体のつながりを理解すると、この2つの症状が同時に起こる理由が見えてきます。今回は治療家の視点から、腰と泌尿器の関係について詳しくお話ししていきますね。

院長:高木

腰と膀胱は神経でつながっています。両方の症状がある時は体からの重要なサインです

目次

腰痛と頻尿が同時に起こる理由

腰と膀胱は一見関係がなさそうに思えますが、実は神経系を通じて密接につながっています。脊髄から出る神経は腰の筋肉だけでなく、膀胱の収縮をコントロールする神経も含まれているのです。そのため腰椎に問題が起きると、膀胱機能にも影響が出ることがあります。

特に腰椎の4番5番、仙骨の領域には膀胱や直腸をコントロールする神経が通っています。この部分が圧迫されたり炎症を起こしたりすると、排尿の回数が増えたり残尿感が出たりすることがあるのです。逆に泌尿器の問題が腰の痛みとして現れることもあります。

また内臓の位置関係も重要です。腎臓は背中側の腰の高さに位置しているため、腎臓に炎症や結石があると腰痛として感じられます。膀胱も骨盤の中にあり、骨盤の歪みや筋肉の緊張が排尿機能に影響することがあります。

考えられる主な原因

腰の痛みと頻尿が同時に現れる場合、いくつかの可能性が考えられます。それぞれの特徴を知っておくことで、適切な対処ができるようになります。

神経の圧迫による影響

腰部脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアなど、腰の神経が圧迫される状態では排尿障害を伴うことがあります。特に馬尾神経という神経の束が圧迫されると、膀胱のコントロールがうまくできなくなり、トイレが近くなったり残尿感が出たりします。

この場合は腰から足にかけてのしびれや、長時間歩くと足が痛くなる間欠性跛行という症状も一緒に現れることが多いです。夜間に何度もトイレで起きるようになったという方も要注意です。

泌尿器の炎症や結石

腎盂腎炎は膀胱炎が悪化して腎臓まで炎症が広がった状態です。38度以上の発熱を伴い、片側の腰に痛みが出ます。トイレの回数も増え、排尿時に痛みを感じることもあります。女性に多く見られる疾患で、放置すると重症化することがあるため早めの受診が必要です。

尿路結石は激しい腰痛の原因になります。痛みの王様とも呼ばれるほど強い痛みで、動いても横になっても楽になりません。血尿が出ることもあり、トイレの回数が異常に増えることも特徴の一つです。男性に多く見られますが、女性にも起こります。

前立腺の問題

男性の場合、前立腺炎や前立腺肥大症が原因のこともあります。特に前立腺炎は若い世代にも起こり、頻尿や残尿感とともに下腹部や腰のだるさを感じます。長時間座っていることが多い方に起こりやすい傾向があります。

骨盤底筋の機能低下

骨盤底筋という骨盤の底を支える筋肉群が弱くなると、尿漏れや頻尿が起こりやすくなります。同時に骨盤の安定性も失われるため腰痛も出やすくなります。特に出産経験のある女性や高齢の方に多く見られます。

危険なサインを見逃さないで

以下のような症状がある場合は、できるだけ早く医療機関を受診することをおすすめします。放置すると重症化したり、後遺症が残ったりする可能性があるからです。

  • 38度以上の発熱を伴う腰痛がある
  • 排尿時に強い痛みがある
  • 尿に血が混じっている
  • 腰の痛みが激しく、動けないほどである
  • 足のしびれや麻痺がある
  • 尿が出にくい、または全く出ない
  • 夜間に3回以上トイレで起きる
  • 排尿後もすっきりしない感覚が続く

特に発熱を伴う場合や血尿がある場合は、感染症や結石など緊急性の高い疾患の可能性があります。また排尿が全くできない状態は尿閉といって、すぐに処置が必要な状態です。

どの診療科を受診すべきか

症状によってどの診療科を受診すべきか迷うこともありますよね。基本的な考え方としては、トイレの症状が強い場合は泌尿器科、腰や足の症状が強い場合は整形外科になります。

発熱や排尿痛がある場合は泌尿器科が適切です。腎盂腎炎や膀胱炎、尿路結石、前立腺の問題などは泌尿器科の専門領域になります。検査では尿検査、血液検査、超音波検査、必要に応じてCT検査などが行われます。

一方で腰から足にかけてのしびれや痛みが主な症状の場合は、整形外科を受診しましょう。脊柱管狭窄症やヘルニアによる神経圧迫が原因の場合は整形外科での治療が必要になります。レントゲンやMRI検査で詳しく調べることができます。

どちらの科を受診すべきか判断に迷う場合は、まず内科で総合的に診てもらい、適切な専門科を紹介してもらう方法もあります。大切なのは症状を放置せず、早めに医療機関を受診することです。

整体でできるアプローチ

医療機関で検査を受けて重大な病気ではないと分かった場合、または慢性的な症状で改善したい場合には、整体でのアプローチも効果的です。体のバランスを整えることで、症状が軽減するケースも少なくありません。

骨盤の歪みを整える

骨盤が歪むと膀胱や腎臓の位置も影響を受けます。また骨盤内の血流やリンパの流れも悪くなり、泌尿器系のトラブルにつながることがあります。骨盤矯正によって正しい位置に戻すことで、内臓の働きも改善されやすくなります。

腰椎のバランスを調整

腰椎の配列が崩れると神経の通り道が狭くなり、膀胱をコントロールする神経にも影響が出ます。カイロプラクティックの手技で腰椎のバランスを整えることで、神経の圧迫が軽減され排尿機能が改善することもあります。

骨盤底筋のサポート

骨盤底筋が弱くなっている場合は、適切なエクササイズの指導も行います。骨盤底筋を鍛えることで尿漏れや頻尿の改善だけでなく、腰の安定性も高まり腰痛の予防にもつながります。

自律神経のバランス調整

ストレスが多い生活を送っていると、自律神経のバランスが崩れて膀胱が過敏になることがあります。神経性頻尿と呼ばれる状態です。整体で体全体のバランスを整え、リラックスできる状態を作ることで自律神経も安定していきます。

日常生活でできる予防と対策

医療機関での治療や整体と並行して、日常生活でもできることがあります。小さな習慣の積み重ねが、症状の改善につながることも多いのです。

水分摂取は適度に行いましょう。水分を控えすぎると尿が濃くなり、膀胱を刺激して逆に頻尿になることもあります。ただし就寝前の大量摂取は夜間頻尿の原因になるため、夕方以降は控えめにすることをおすすめします。

長時間同じ姿勢でいることは腰にも膀胱にも良くありません。デスクワークが多い方は1時間に一度は立ち上がって軽く体を動かしましょう。トイレを我慢しすぎることも膀胱に負担をかけるため、適度にトイレに行くことも大切です。

体を冷やさないことも重要です。特に腰やお腹を冷やすと、筋肉が硬くなり血流が悪くなります。カイロや腹巻きなどを活用して、温かく保つようにしてください。

症状を見逃さず適切な対処を

腰の痛みとトイレが近い症状が同時に現れた時は、体が何かのサインを送っている可能性があります。単なる疲れだと思って放置していると、重大な病気を見逃してしまうこともあります。特に発熱や血尿を伴う場合は早急な受診が必要です。

医療機関で検査を受けて大きな病気ではないと分かった後も、症状が続いて困っているという方は多くいらっしゃいます。そういった場合は体のバランスを整えるアプローチが効果的なことも多いのです。一人で悩まず、気になることがあればいつでもご相談ください。あなたが快適な毎日を過ごせるよう、全力でサポートさせていただきます。


院長:高木

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