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【新米ママ必見】タミータイムはいつから?正しい始め方

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赤ちゃんが生まれてから、育児雑誌やSNSを見ていると「タミータイム」という言葉を目にすることがあると思います。新生児を育てていると、「うつ伏せは窒息の危険があるのでは?」という心配と、「発達に良いならやってあげたい」という気持ちの間で揺れ動きますよね。

赤ちゃんの健やかな発達を促すタミータイムは、実は生後すぐから安全に始められる大切な時間です。ただし、危険のないように正しい方法と注意点を知っておくことがとても重要です。今日は、タミータイムをいつから始めるべきか、どのように実践すればいいのかについてお話しします。

院長:高木

早く始めるほど赤ちゃんの発達にも頭の形にも良い影響があります

目次

タミータイムって何?

タミータイムとは、赤ちゃんを起きている間にうつ伏せの姿勢にして過ごす時間のことを指します。アメリカ小児科学会が推奨している育児方法の一つですが、日本でも近年、赤ちゃんの発達や頭の形を整えるために重要だと注目されるようになりました。

赤ちゃんはSIDS予防のために仰向けで寝かせることが推奨されているため、一日のほとんどを仰向けで過ごすことが多いです。しかし、仰向けばかりだと頭の後ろが平らになったり、首や背中の筋肉が十分に発達しなかったりすることがあります。そこで、起きている時間にうつ伏せで遊ぶことで、これらの問題を予防し、運動機能の発達を促すのがタミータイムです。

いつから始めればいいの?

タミータイムは、生まれてすぐから始めることができます。退院して自宅に戻ってきたその日から、短い時間でスタートしても大丈夫です。首がすわっていないし、生まれたばかりのふにゃふにゃの状態なので、不安を感じる方は1ヶ月健診で医師に赤ちゃんの状態を確認してもらってから始めるのも良いでしょう。

新生児期は、おむつ替えの後やお風呂上がりなど、赤ちゃんの機嫌が良い時に数十秒から始めてみてください。最初は数秒から30秒程度で十分です。赤ちゃんが嫌がって泣いたらすぐに抱き上げて、無理に続けないことが大切です。短い時間でも毎日続けることで、少しずつ慣れていきます。

月齢別の目安時間

月齢が上がるにつれて、タミータイムの時間を徐々に伸ばしていきます。新生児から生後1ヶ月頃は、1回30秒から1分を1日2〜3回程度から始めましょう。生後2〜3ヶ月になると、1回3〜5分を1日数回に増やしていけます。この頃には赤ちゃんも慣れてきて、少しずつ楽しめるようになってきます。

生後3〜4ヶ月頃には、1日の合計時間が30~40分を目標にします。1回の時間も5〜10分程度まで伸ばせるようになります。生後6ヶ月頃には、合計で1時間程度のタミータイムができると理想的です。ただし、これはあくまで目安なので、赤ちゃんの様子を見ながら調整してくださいね。

タミータイムの効果

タミータイムには、赤ちゃんの発達にとって様々な良い効果があります。まず、首や肩、背中、腕の筋肉が鍛えられることです。うつ伏せになると、赤ちゃんは自然と頭を持ち上げようとします。この動きが首すわりを促し、その後の寝返りやハイハイの準備になります。

また、頭の形を整える効果も期待できます。仰向けばかりで寝ていると、頭の後ろが平らになる絶壁や、左右どちらかが平らになる斜頭症のリスクが高まります。タミータイムで定期的にうつ伏せの姿勢を取ることで、頭への圧力が分散され、きれいな頭の形を保ちやすくなります

運動発達への影響

タミータイムは、赤ちゃんの運動発達全体に良い影響を与えます。うつ伏せの姿勢で遊ぶことで、視野が広がり、目の前のおもちゃに手を伸ばそうとする動きが出てきます。これが手と目の協調運動を促し、物を掴む力や腕の筋力を育てます。

さらに、うつ伏せで過ごす時間が多い赤ちゃんは、寝返りやハイハイといった運動の発達が安定する傾向にあります。身体全体の筋肉がバランスよく発達するため、その後の座る、立つ、歩くといった動作にもスムーズにつながっていきます。

安全にタミータイムを行うために

タミータイムを行う際は、必ず守るべき安全のためのルールがあります。最も重要なのは、必ず大人が見守ることです。赤ちゃんをうつ伏せにしたまま目を離すことは絶対にしないでください。窒息のリスクがあるため、常に赤ちゃんの様子を確認しながら行いましょう。

場所は、硬めの平らな床やマットの上が適しています。柔らかすぎるベッドやクッション、ソファの上は避けてください。周りにはタオルやぬいぐるみなど、顔を覆う可能性のあるものを置かないようにします。赤ちゃんの目の前におもちゃを置いて興味を引くのは良いですが、安全なものを選びましょう。

避けるべきタイミング

タミータイムを行うタイミングも大切です。授乳直後は避けてください。お腹がいっぱいの状態でうつ伏せにすると、吐き戻してしまう可能性があります。授乳後は少なくとも30分以上、できれば1時間程度空けてから行うのが安心です。

また、赤ちゃんが眠そうにしている時や機嫌が悪い時も避けましょう。タミータイムは赤ちゃんが起きていて、機嫌の良い時に行い、楽しいと思ってもらえるようにやってみてください。おむつ替えの後やお風呂上がり、朝起きた後など、赤ちゃんがご機嫌な時間を見つけて取り入れてみてください。

赤ちゃんが嫌がる時の対処法

最初のうちは、多くの赤ちゃんがタミータイムを嫌がります。これは普通のことなので、心配しなくて大丈夫です。慣れない姿勢で不安を感じているだけで、続けるうちに徐々に楽しめるようになります。嫌がって泣いたら無理に続けず、すぐに仰向けにしてあげましょう。

少しでも楽しい時間にするために、こんな工夫もおすすめです。

  • 床に寝転んで赤ちゃんと同じ目線で話しかけてあげる。
  • 鏡を置いたり、カラフルなおもちゃを目の前においてあげる。

赤ちゃんの目線の高さに親の顔があると安心するので一緒に床に寝転んだり、鏡やお気に入りのおもちゃで気を引いてあげるのも刺激になって楽しい時間になります。おもちゃはくすみカラーなどもありますが、赤ちゃんははっきりした色の物が見やすいので、月齢が小さいほど赤やオレンジなどの色のおもちゃがあると興味をひいてくれます。

身体のバランスを整えることの大切さ

タミータイムを行っていても、赤ちゃんの身体にバランスの崩れや緊張があると、うまく頭を持ち上げられなかったり、片側ばかり向いてしまったりすることがあります。出産時の負担や、いつも同じ方向を向いて寝ている習慣などが原因で、首や背中に緊張が残っていることがあります。

そんな時は、身体全体のバランスを整えてあげることで、タミータイムがよりスムーズにできるようになります。赤ちゃんの身体が左右対称に動けるようになると、頭の形も整いやすくなりますし、寝返りやハイハイなどの運動発達も順調に進みやすくなります。赤ちゃんの様子で気になることがあれば、専門家に相談してみるのも一つの方法です。

タミータイムと頭の形の関係

最近、赤ちゃんの頭の形を気にされる保護者の方が増えています。仰向けで寝かせることが推奨されるようになってから、頭の後ろが平らになる絶壁や、左右非対称になる斜頭症が増えていますが、タミータイムは、こうした頭の変形を予防する大切な方法の一つです。

ただし、すでに頭の形が気になる場合は、タミータイムだけでは十分でないこともあります。向き癖がある場合は、その原因となっている身体の緊張や歪みを整えることも大切です。早めに対処することで、より良い結果が期待できますので、気になったら遠慮なく相談してくださいね。

続けることが大切

タミータイムは、一度やったからといってすぐに効果が出るものではありません。毎日少しずつでも続けることで、赤ちゃんの筋力がついて、徐々に長い時間できるようになっていきます。最初は数十秒でも、それを毎日続けることに意味があります。

忙しい育児の中で毎日続けるのは大変かもしれませんが、おむつ替えの後やお風呂上がりなど、日常のルーティンの中に組み込むと習慣にしやすくなります。完璧を目指さなくても大丈夫です。できる範囲で、赤ちゃんと楽しみながら続けていくことが何より大切ですよ。

タミータイムで健やかな成長を

タミータイムは、赤ちゃんの健やかな発達にとってとても大切な時間です。生まれてすぐから始められて、首すわりや寝返り、ハイハイといった運動発達を促し、頭の形を整える効果も期待できます。最初は短い時間から、赤ちゃんのペースに合わせて無理なく続けていくことが大切です。

もし赤ちゃんの身体のバランスや頭の形で気になることがあったら、一人で悩まずにいつでもご相談ください。赤ちゃんの身体の状態を丁寧に確認して、その子に合ったアドバイスをさせていただきます。大切な赤ちゃんの成長を、一緒にサポートさせてくださいね。


院長:高木

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