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新生児からやっておきたい!赤ちゃんの頭の形とうつぶせ以外の対策

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赤ちゃんが産まれたばかりで頭の形が気になっている、ずっと仰向けにしていたら後頭部が平らになってきた気がするけど、まだ赤ちゃんをうつぶせにするのは心配…と悩んでいませんか。
また、うつぶせ遊びはしてあげているけど、ほかに何か出来ることはないか気になっている方に、今回はうつぶせ以外で出来る姿勢をお伝えしていきます。

目次

赤ちゃんの頭の形が気になり始めるタイミング

赤ちゃんの頭の形が気になる時期は、生後1〜2ヶ月頃からが多いです。この頃はとても頭の形が柔らかく、うっかりすると一週間で頭の形が変化してしまうほどです。

今は安全のために硬めの寝具で仰向けで寝かせることが推奨されているので、頭の変形が気になる方が増えています。ただ、それはお母さんやお父さんのせいではなく、環境が変わったことによる影響です。同じ向きで長く寝ていると、どうしてもその部分に圧がかかりやすくなり、絶壁や斜頭と呼ばれるような頭の形になってしまう原因となっています。

寝具の調整

うつぶせ寝で怖いのが、首を上手く動かせないことによって口元を塞いでしまう事です。少し動きが出てくると、まだ首が座っていないのに背中の反りかえりによる寝返りが出来てしまうことがあります。そういったことなども踏まえ、現在は赤ちゃんの寝具は硬めのものが推奨されています。

ただし、新生児のうちは寝返り出来てしまうほどの筋力が無いため、背中の筋肉の緊張で寝返りが出来てしまうという心配がありません。新生児のうちは全身が柔らかいため良くも悪くもすぐに変化が起きてしまいます。硬すぎる寝具で寝続けてしまうと背中は硬く、頭の形も変化しやすくなってきます。

うつぶせ遊びをするときはそのままの硬さでいいのですが、寝かせるときはバスタオルやタオルケットなどで柔らかさを調節してあげると良いです。

授乳や抱っこの向きを見直す

頭の形に影響するのは、寝ている時間だけではありません。授乳や抱っこの時間も、実はかなり長いですよね。いつも同じ腕で抱いていたり、いつも同じ側から授乳していたりすると、赤ちゃんは決まった方向に首をひねるクセがつきます。その結果、向き癖が強くなり、頭の形の左右差につながっていきます。

授乳の際は、右から飲ませる時と左から飲ませる時を意識的に交互にしてみてください。抱っこも、いつも左腕だけで抱くのではなく、反対側の腕も使ってみると良いです。最初は少しやりにくいかもしれませんが、慣れてくると自然に切り替えられるようになります。

寝かせる位置と部屋の環境を工夫する

赤ちゃんは、興味のある方向を向いて寝ることが多いです。例えば、いつもお母さんが立つ位置、窓から光が入る方向、テレビが見える位置などです。こうした環境の影響で、自然と同じ方向を向いてしまい、その結果として向き癖と頭の形の偏りが出てきます。

ベビーベッドやお布団の向きを変えてみたり、赤ちゃんの足の向きを時々入れ替えてみたりするだけでも、赤ちゃんが自然と向く方向が変わります。また、おもちゃやモビールを置く位置を工夫して、今までとは違う方向にも興味を持てるようにしてあげると、頭の接地面を変えることができます。

また、毎日の就寝時にお母さんと赤ちゃんの位置を入れ替えてあげるのも重要です。時々入れ替えることで寝ている時の寝姿勢も調整できます。

うつぶせ以外でやりたい姿勢

「うつぶせ遊びが頭の形に良い」という話はよく聞きますが、赤ちゃんが嫌がってしまったり、首が安定していなくて不安だったりして、なかなか十分にできない場合もありますよね。そんな時こそ、うつぶせ以外でできる工夫が役に立ちます。ポイントは、同じ場所にばかり圧がかからないようにすることです。

仰向け、うつぶせ以外に出来ることは横向きに寝かせることです。手は身体の真ん中に、腰は上を向かないようにし、顔とおへそが一直線になっているのを確認します。身体が捻じれないようにすることがポイントです。また、横向きにさせるたびに左右の向きは入れ替えてあげましょう。

また、横向きにしたときに首が斜めに傾いてしまうときは、肩の高さに合わせて枕を入れてあげるなどの調整をしてあげてください。

タオルを使った簡単な体位の調整

横向きの姿勢を作る時に便利なのがタオルです。小さめのバスタオルやフェイスタオルをくるくると丸めて、赤ちゃんの背中側やお尻の横にそっと差し込むと、身体を支えてあげることが出来るため、簡単に横向きの姿勢を作ることができます。

タオルで支えることで、頭だけを横に向けるよりも身体全体をまっすぐに保てるので、首や肩への負担も少なくなります。

枕やグッズに頼りすぎないために

最近では、横向き専用の枕が販売されています。すっぽりはまってかわいらしく、安定して横向きになれるのでとても便利です。しかし、使い方によっては手や足が枕の下に入ってしまうため、身体が捻じれてしまったり、枕の下に入っている方の筋肉が緊張してしまいやすくなります。

うつぶせの時に肘がつけない、ずりばいの時に足を上手く使えないなどが起こってしまう場合があります。身体の左右差を作らないために捻じれが起こらないように利用することと、毎回向きを変えて寝かせることが必要です。

今はインターネットやSNS等で、頭の形を整える枕やよく寝るスリーパーなどの便利グッズを見かける方も多いと思います。芸能人の方などが紹介していたりすると、とても良いものに感じてしまいやすいですが、公式のサイトなどでも安全性や、本当に赤ちゃんの身体に合っているかをしっかり調べて購入の検討をしてみてください。

便利グッズは、お母さんがリラックスできる時間が増えたりと良い面が沢山あります。一方でそればかりに頼りすぎてしまうと身体の緊張を引き起こしてしまったり、成長の発達を阻害してしまう場合がありますので、当院では使いすぎずほどほどでの利用をお伝えしています。

うつぶせ以外でできる遊びの工夫

うつぶせの時間が少なくても、赤ちゃんが仰向け以外の姿勢を取れる時間を増やしてあげると、頭の形には良い影響があります。例えば、抱っこでお腹をママの胸に預けるようにして、少し縦抱きに近い姿勢で過ごす時間を作ると、後頭部への圧が減ります。

また、膝の上に赤ちゃんを乗せて、少しだけ斜めに傾けながら顔を近づけてあげると、赤ちゃんも安心しやすくなります。これらはうつぶせほど負荷が強くないので、首がまだしっかりしていない時期でも取り入れやすい方法です。

いつからどのくらい意識すれば良いのか

頭の形のケアは、生後1〜2ヶ月頃から意識してあげると良いと言われることが多いです。ただ、気づいたタイミングが少し遅くても、諦める必要はありません。骨がまだ柔らかい時期であれば、接地面の工夫や姿勢の調整で変化が出てくることがあります。

一日の中で全ての時間を完璧にする必要はありません。例えば、寝る時はこの向き、日中の抱っこはこの向き、といったように、自分が無理なく続けられるパターンを作っていくことが大切です。少しずつでも続けていくことで、頭の形への負担を減らすことができます。

自宅ケアで様子を見る時と受診を考える時

「これは自宅で様子を見て良いのか、それとも病院に相談した方が良いのか」と迷うこともあると思います。頭の形が少し平らなだけで、発達や体調に問題がない場合は、体位の工夫や姿勢の見直しで様子を見ていくことが多いです。ただし、顔の左右差が強い場合や、頭の形が極端に歪んでいる場合は、専門の外来で相談する選択肢もあります。

また、頭囲の増え方が急に早くなっている、目線が合いにくい、発達が全体的にゆっくりしていると感じる、といった場合は、頭の形だけでなく、脳や全身の状態も含めて一度チェックしてもらうと安心です。心配なことがある時は、一人で判断せずに、早めに専門家に相談することをおすすめします。

ママやパパのせいではないことを忘れないで

頭の形のことを調べていくと、「もっと早くから向きを変えてあげれば良かった」「抱っこの仕方が悪かったのかも」と、自分を責めたくなる瞬間があるかもしれません。でも、赤ちゃんの頭の形は、出産時の状況や骨の柔らかさ、体質、季節や環境など、さまざまな要因が重なって作られます。

完璧なお世話をしている人でも、頭の形が気になることはあります。大切なのは、気づいたタイミングからできることを一つずつ始めていくことです。今からでも遅いということはありません。ママやパパが「何かしてあげたい」と思ったその気持ち自体が、赤ちゃんにとっては何よりの力になります。

一人で抱え込まずに相談してください

特に産後1,2ヶ月の方はなかなか外出がしづらく、一人でスマホ検索を繰り返してしまうことが増えてしまうと思います。写真ではあまり分からないけれど、毎日見ている自分には気になる、ということもありますよね。情報が多い時代だからこそ、かえって不安が大きくなることもあると思います。

もし今、赤ちゃんの頭の形や向き癖、横向きやうつぶせ以外の工夫について悩んでいるなら、いつでも相談してください。お子さんの頭の形だけでなく、身体全体のバランスや筋肉の緊張も含めて確認して、その子に合ったケアの方法を一緒に考えていきます。一人で抱え込まずに、安心して頼っていただけたらうれしいです。


院長:高木

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