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赤ちゃんのうつ伏せで手が前に出ない!原因と対処法

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タミータイムをさせていると、いつも腕が体の横にだらんと伸びている…そんな様子が続いていて、「これって大丈夫なのかな」と心配になっていませんか。

同じ月齢の赤ちゃんが両腕をついて頭をしっかり持ち上げているのを見ると、余計に気になってしまいますよね。赤ちゃんのうつぶせ姿勢と発達の関係は、体の使い方のクセや筋肉の状態と深くつながっています。

今日はその理由と、毎日のお世話の中で取り入れられるサポート方法をお伝えします。難しいことは何もないので、ぜひ気軽に読んでみてください。

院長:高木

「手が前に出ない」理由を知るだけで、サポートの仕方がぐっとわかりやすくなりますよ

目次

うつぶせで腕が前に出ない、その理由を知りましょう

赤ちゃんがうつぶせになったときに腕が体の横や後ろに伸びてしまう状態は、実はよく見られることです。でも「よくある」からといって放置していいわけではありません。なぜそうなるのかを理解することが、正しいサポートへの第一歩です。体の構造と発達の視点から、ひとつずつ見ていきましょう。

肩甲骨まわりの筋肉がまだ育ちきっていない

うつぶせで腕を前に出して上体を支えるためには、肩甲骨のまわりの筋肉(前鋸筋・菱形筋など)が協調して働く必要があります。この筋肉群は生後少しずつ発達するもので、まだ十分に育っていない段階では腕を前方に持ってくることが難しいのです。

腕が横や後ろに伸びてしまうのは、体を支える力が肩まわりにまだ備わっていないため、腕をどこに置けばいいかわからない状態と言えます。焦ってたくさん練習させるよりも、肩甲骨まわりを育てる意識でサポートすることが大切です

体幹の力がまだ弱い段階

うつぶせで腕をついて上体を起こすためには、肩だけでなくお腹から背中にかけての体幹の力も必要です。体幹が弱いと体全体がへたってしまい、腕を支点にする動作ができません。

生後2〜3ヶ月頃はまだ体幹の発達が始まったばかりの時期です。「腕が前に出ない」のではなく「まだ体全体でうつぶせを支えられていない」という段階であることも多いので、月齢と照らし合わせながら状態を見ていきましょう。

筋緊張のアンバランスが影響していることも

「向き癖」があったり抱っこをされている時の体の癖で、体の左右どちらかに強さの差が生まれやすくなります。強い側の腕は前に出しやすいのに、弱い側の腕はうまく動かせないという左右差が出てくることがあります。

向き癖などが続くと肩や首まわりの筋緊張に左右差が生まれ、腕を前に出す動作そのものが偏った形で定着してしまうことがあります。腕の前に出し方に左右で差があると感じたら、体の左右バランスも合わせてチェックしてみてください。

腕が横にある状態を放置するとどうなるの?

「そのうちできるようになるかな」と様子を見ているお母さんも多いと思います。もちろん自然に改善するケースもありますが、体の使い方のクセが定着してしまうと、その後の発達に影響が出やすくなることも事実です。どんな影響が考えられるかを知っておきましょう。

ずりばいが左右非対称になりやすい

うつぶせで両腕を前に出す力が育たないまま成長すると、ずりばいの際に腕を均等に使えず、片側の腕だけで引っ張るような非対称な動きになることがあります。左右非対称なずりばいは、体幹の偏りをさらに強めてしまいます。

姿勢の土台が育ちにくくなる

肩甲骨まわりや体幹の力は、将来的な座位姿勢や立位姿勢の土台にもなります。この部分が十分に育たないまま歩行まで進んでしまうと、猫背や体の傾きが出やすくなることがあります。赤ちゃんの時期に体の使い方の基礎をしっかり築いておくことが、長い目で見てとても大切です。

今日からできる!腕を前に出す力を育てるサポート方法

難しい器具や特別な技術は必要ありません。毎日のお世話の中で少し意識を変えるだけで、赤ちゃんの肩まわりや体幹の発達を上手にサポートすることができます。無理強いせず、赤ちゃんが機嫌のよいときに取り入れてみてください。

お母さんの膝の上でうつぶせにする

床の上よりも、お母さんの太ももの上にうつぶせにするほうが角度の調整がしやすく、赤ちゃんも安心して取り組めます。太ももを少し傾けて頭側を高くしてあげると、重力の助けを借りて腕が前に出やすくなります。顔が見える位置で声かけしながら行いましょう。

手を前に「誘導」してあげる

赤ちゃんの腕をやさしく持って、肘を曲げた状態で胸の前に置いてあげましょう。「強制的に前に出す」のではなく、「こっちだよ」と正しい位置を教えてあげるイメージです。置いてすぐに引っ込めても問題ありません。繰り返すことで体がその感覚を覚えていきます。

おもちゃで視線と腕を引き出す

赤ちゃんの目の前、少し上の方向におもちゃを見せてあげると、頭を上げようとする動きが生まれます。頭を上げようとすることで肩甲骨が自然に動き、腕を前に出す動作につながりやすくなります。音の出るおもちゃや鮮やかな色のものが効果的です。

うつぶせ練習は短時間・機嫌のよいときに限定する

うつぶせが苦手な赤ちゃんに長時間・無理に練習させると、うつぶせ自体を嫌いになってしまうことがあります。1回2〜3分を1日数回、機嫌のよいタイミングで行うのが基本です。泣いてしまったらすぐに中止してください。

左右差に気づいたら早めの確認を

「右腕は前に出るのに、左腕は横にある」「いつも同じ側の腕だけが動く」という左右差が気になる場合は、特に早めに相談することをおすすめします。左右差は体の深い部分のバランスの崩れを反映していることが多く、早めにケアをするほど整いやすいです。

月齢の目安として、生後4ヶ月を過ぎても腕を前に出せない状態が続いている場合、または生後5〜6ヶ月になっても肘をついて上体を支えることができない場合は、一度体の状態を確認してもらうのがよいタイミングです。

当院のベビー施術が選ばれる理由

当院では、赤ちゃんの体の状態を丁寧に確認したうえで施術を行います。「なんとなく心配」という段階からでも構いません。腕が前に出ない理由が体のどこにあるのかを明確にすることで、毎日のホームケアの方向性も具体的にお伝えできます。

5グラムタッチの優しい施術

当院のベビー施術は、5グラムという非常に軽い圧で行います。強い力は一切使いません。赤ちゃんが泣いてしまった場合は施術を中断し、ご機嫌を優先します。赤ちゃんとお母さんが安心できる空間を大切にしています。

ホームケアをお伝えします

施術の効果を日常でも続けられるよう、その子の状態に合ったホームケアをお伝えしています。施術院に通うだけでなく、お母さんが自宅で行うケアとの両輪で発達をサポートすることを大切にしています。「何をしてあげればいいかわからない」という不安を解消するお手伝いをします。

腕が前に出なくて悩んでいるお母さんへ

うつぶせで腕が横にある状態は、体の発達途中によく見られることです。でも「よくある」からといって、一人で抱え込んで悩み続けなくていいのです。早めに原因を把握して正しいサポートを始めることが、赤ちゃんにとって一番の近道になります。

「うちの子だけ腕が前に出ない」と感じているお母さんへ、ぜひ気軽に相談してください。一緒に赤ちゃんの発達を見守っていきましょう。いつでもお待ちしています。


院長:高木

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