【5秒でご案内】症状検索ページもご利用ください

寒いと坐骨神経痛が悪化するのはなぜ

本日の予約状況

冬が近づくと「寒くなると足が痛くて歩けない」「夜になると腰からお尻にかけてジンジン痛む」という声をよく聞きます。毎年同じように冬になると症状がひどくなって、春が待ち遠しいという方も多いのではないでしょうか。

実は、寒い季節に坐骨神経痛が悪化するのには、はっきりとした理由があります。今回は、なぜ寒くなると痛みやしびれが強くなるのか、そしてどのように対処すればいいのかについて、詳しくお話しします。

院長:高木

寒さと坐骨神経痛の関係を理解すれば、冬でも快適に過ごせるようになりますよ

目次

寒さが坐骨神経痛を悪化させるメカニズム

坐骨神経痛をお持ちの方の多くが、「寒くなると症状が強くなる」と訴えます。これは気のせいではなく、体の仕組みとして説明できる現象なのです。寒さが体に与える影響を理解することで、適切な対策が見えてきます。

まず、気温が下がると体は熱を逃がさないように防御反応を起こします。血管を収縮させて体内の熱を保とうとするのです。この血管の収縮によって、全身の血流が悪くなります。特に末端や腰周りといった体の外側に近い部分は、血流が滞りやすくなります。

血流が悪くなると、筋肉に十分な酸素や栄養が届かなくなります。すると筋肉は硬くこわばり、柔軟性を失ってしまいます。腰やお尻の筋肉が硬くなると、その下を通っている坐骨神経を圧迫しやすくなるのです。この圧迫が痛みやしびれの原因となります。

さらに、寒いと無意識に体を縮こめてしまいますよね。肩をすくめて、背中を丸めて、体を小さくしようとします。この姿勢が長く続くと、腰やお尻の筋肉に余計な負担がかかり、坐骨神経への圧迫がさらに強まってしまうのです。

冬特有の生活習慣も影響している

寒さそのものの影響に加えて、冬の生活習慣も坐骨神経痛を悪化させる要因になります。意外と見落としがちな日常の習慣が、痛みを強くしている可能性があります。

運動不足になりやすい

寒いとどうしても外出が億劫になり、家の中でじっとしている時間が増えます。運動量が減ると筋肉が衰え、血流もさらに悪くなります。特に坐骨神経痛がある方は、痛みを避けるために動かなくなりがちで、これが悪循環を生んでしまいます。

体の冷えが蓄積する

冬は暖房の効いた部屋と寒い外との温度差が大きく、体が温度変化についていけません。また、足元が冷えやすい環境も多いです。床暖房がない部屋では足から冷えが入り込み、下半身全体の血流が悪くなります。特に腰やお尻を冷やすことは坐骨神経痛を悪化させる大きな要因です。

水分摂取が減る

夏に比べて冬は喉の渇きを感じにくく、水分摂取が少なくなりがちです。体内の水分が不足すると血液がドロドロになり、血流がさらに悪化します。これも筋肉の硬直と神経痛の悪化につながります。

夜間や明け方に痛みが強くなる理由

坐骨神経痛をお持ちの方から「夜寝ている時や明け方に痛みで目が覚める」という話をよく聞きます。これにも寒さが関係しています。

人間の体温は一日の中で変動しており、明け方の午前4時から6時頃が最も低くなります。この時間帯は血流も最も悪くなり、筋肉も硬くなりやすいのです。加えて、寝ている間は同じ姿勢が続くため、筋肉がさらに固まってしまいます。

また、冬の夜は室温も下がります。暖房を切って寝る方も多いでしょう。布団の中は温かくても、腰やお尻の部分は意外と冷えています。この冷えが筋肉を硬直させ、坐骨神経への圧迫を強めるのです。夜間の冷え対策は、朝まで快適に眠るために非常に重要です。

寒さから坐骨神経痛を守る具体的な対策

では、寒い季節でも坐骨神経痛を悪化させないためには、どのような対策をすればいいのでしょうか。日常生活で実践できる方法をいくつかご紹介します。

体を内側から温める

温かい飲み物をこまめに摂ることで、体の内側から温めることができます。白湯やハーブティー、生姜湯などがおすすめです。冷たい飲み物は体を冷やしてしまうので、冬は常温以上のものを選びましょう。

食事も体を温める食材を意識してください。根菜類、生姜、ネギ、ニンニクなどは体を温める効果があります。逆に、夏野菜や南国のフルーツは体を冷やす作用があるので、冬は控えめにするといいでしょう。

腰とお尻を冷やさない工夫

腰回りやお尻の防寒は特に重要です。腹巻きや保温性の高いインナーを活用しましょう。カイロを腰やお尻に貼るのも効果的ですが、低温やけどには注意してください。薄手の服の上から貼るか、貼るタイプではなく携帯用のカイロを使うのがおすすめです。

座っている時間が長い方は、座面にクッションや毛布を敷くだけでも冷えを防げます。オフィスでは膝掛けを使って下半身全体を温めるようにしましょう。

入浴で血流を改善する

シャワーだけで済ませず、湯船にしっかり浸かることが大切です。38度から40度のぬるめのお湯に15分から20分ゆっくり入ることで、体の芯から温まり血流が改善します。入浴後は体が冷えないうちに布団に入るようにしましょう。

入浴中や入浴後に軽いストレッチを行うと、さらに効果的です。温まった筋肉は柔軟性が高まっているので、無理なくストレッチができます。

適度な運動を続ける

寒いからといって動かないでいると、筋肉はどんどん衰えてしまいます。室内でできる軽い運動やストレッチを日課にしましょう。ウォーキングも効果的ですが、外出する際はしっかり防寒してから出かけてください。

運動の前後には必ずウォーミングアップとクールダウンを行い、急激な温度変化から体を守ることも忘れないでください。

睡眠環境を整える

寝室の温度管理も重要です。寝る前に部屋を暖めておく、湯たんぽを使う、電気毛布で布団を温めておくなどの工夫をしましょう。ただし、電気毛布をつけっぱなしで寝ると、体が乾燥したり深い睡眠が妨げられたりするので、寝る前に切るかタイマーを使うのがおすすめです。

それでも改善しない時は専門的な治療を

これらの対策を行っても症状が改善しない場合は、坐骨神経痛の根本的な原因にアプローチする必要があります。単に温めるだけでは解決しない、構造的な問題が隠れている可能性があるからです。

骨盤や背骨の歪み、筋肉のバランスの崩れ、椎間板の問題など、坐骨神経痛の原因はさまざまです。これらは専門的な検査と施術によって改善することができます。放置すると慢性化してしまい、治りにくくなることもあります。

当院での坐骨神経痛治療

当院では、坐骨神経痛に対して根本的なアプローチを行っています。まず丁寧な問診と検査で、痛みの原因を特定します。骨盤や背骨の状態、筋肉のバランス、姿勢のクセなどを総合的に評価し、一人ひとりに合った施術プランを立てます。

カイロプラクティックの技術を用いて骨格の歪みを整え、硬くなった筋肉をマッサージや指圧でほぐしていきます。血流を改善し、神経への圧迫を取り除くことで、痛みやしびれの軽減を目指します。

また、冬の過ごし方や自宅でできるセルフケアの方法もアドバイスしています。施術と日常のケアを組み合わせることで、寒い季節でも症状をコントロールできるようになります。

まとめ

寒さによって坐骨神経痛が悪化するのは、血管の収縮による血流悪化、筋肉の硬直、体を縮こめる姿勢、運動不足など、複数の要因が重なって起こります。特に夜間や明け方は体温が下がり、症状が強く出やすい時間帯です。

体を内側から温める、腰やお尻を冷やさない、入浴で血流を改善する、適度な運動を続けるといった対策で、多くの方が症状を軽減できます。ただし、セルフケアだけでは限界がある場合もあり、根本的な原因には専門的な治療が必要です。

もし毎年冬になると坐骨神経痛に悩まされているなら、一人で我慢せずにぜひご相談ください。寒い季節でも快適に過ごせる体づくりをサポートさせていただきます。いつでもお気軽にお問い合わせください。


院長:高木

どんなお悩みもお気軽にご相談ください

住所
神奈川県鎌倉市由比ガ浜3-3-22
電話番号
0467-24-0178
定休日
月曜日
ご予約・お問い合わせ
050-3645-3688
24時間受付中

気軽にシェアしてください
目次