【5秒でご案内】症状検索ページもご利用ください

赤ちゃんがいびきをかく|風邪以外の原因

本日の予約状況

夜中に赤ちゃんがグーグーといびきをかいて寝ている姿を見たことはありませんか。ぐっすり眠っているように見える一方で、「大人のいびきは体に悪いって聞くけど、赤ちゃんは大丈夫なのかな」と心配になりますよね。小さな体で大きな音を出していると、何か病気が隠れているのではと不安になるものです。

赤ちゃんのいびきには様子を見ていいものと、受診が必要なものがあります。今回は赤ちゃんのいびきについて、原因や対処法、受診の目安などを詳しくお話ししていきますね。

院長:高木

赤ちゃんのいびきは見逃せないサインのこともあります。正しい知識を持つことが大切です

目次

赤ちゃんは基本的にいびきをかかない

まず知っておいていただきたいのは、基本的に赤ちゃんはいびきをかかないということです。大人はいびきをかく方も多いですが、赤ちゃんの場合は気道がまだ細く軟らかいため、健康な状態であればいびきをかくことはほとんどありません。もしいびきをかいているとしたら、何か原因があると考えた方がいいのです。

ただし新生児期、特に生後1ヶ月頃はフガフガ、ゴロゴロといった音を出すことがあります。これは鼻の空気の通り道がまだ狭く、呼吸する時に音が出やすいためです。いびきというよりは生理的な音で、成長とともに自然と落ち着いていきますので、この場合は心配ありません。

問題なのは、明らかないびき音が続いている場合です。グーグー、ガーガーといった大人のいびきのような音が毎晩聞こえる、風邪が治ってもいびきが続いているといった状況は、何か原因があるサインです。

いびきの主な原因

赤ちゃんがいびきをかく原因はいくつかあります。一時的なものから継続的な治療が必要なものまで、様々なケースがありますので、それぞれ見ていきましょう。

風邪による鼻づまり

最も多い原因が風邪による鼻づまりです。鼻水が溜まったり鼻粘膜が腫れたりして、鼻の通りが悪くなるといびきをかきやすくなります。この場合は風邪が治れば自然といびきも治まりますので、数日様子を見ていて問題ありません。

ただし風邪が治ってもいびきだけが続く場合は、鼻の奥に慢性的な炎症が残っている可能性があります。この場合は耳鼻咽喉科で診てもらうことをおすすめします。鼻水の吸引や必要に応じて薬を処方してもらえますよ。

アデノイド肥大

アデノイドとは鼻の奥にあるリンパ組織のことで、体を病気から守る働きをしています。このアデノイドが大きくなりすぎると、鼻から喉への空気の通り道を塞いでしまい、いびきの原因になります。2歳頃から大きくなり始め、4歳から6歳頃にピークを迎えます。

アデノイド肥大の特徴は、いびき以外にも口呼吸が多い、鼻声になる、よく中耳炎になるといった症状が見られることです。寝ている時に口を開けていることが多く、朝起きた時に口が渇いている様子があります。10歳頃までに自然と小さくなることが多いですが、症状が強い場合は手術を検討することもあります。

アレルギー性鼻炎

花粉やダニ、ハウスダストなどによるアレルギー性鼻炎も、いびきの原因になります。鼻粘膜が常に腫れていて鼻づまりが続くため、いびきをかきやすい状態になるのです。アトピー性皮膚炎や喘息など、他のアレルギー症状がある子に多く見られます。

季節性のものであれば、花粉の時期だけいびきをかくこともあります。通年性の場合は、ダニやハウスダストが原因かもしれません。室内の環境を整えることで改善することもありますよ。

睡眠時無呼吸症候群

赤ちゃんにも睡眠時無呼吸症候群が起こることがあります。これはいびきをかいている最中に、何度も呼吸が止まったり浅くなったりする状態です。呼吸時にみぞおちがへこむ陥没呼吸が見られたり、眠りが浅く何度も起きたりする様子があれば、この可能性を考える必要があります。

睡眠時無呼吸症候群は放置すると成長に影響する可能性があるため、早めに専門医を受診することが大切です。アデノイド肥大や扁桃肥大が原因のことが多いですが、肥満が関係していることもあります。

いびきが成長に与える影響

いびきをかいているということは、睡眠の質が低下しているサインです。深い睡眠が取れないと、成長ホルモンの分泌が減少してしまいます。成長ホルモンは骨や筋肉の成長だけでなく、記憶の定着や免疫機能にも関わる大切なホルモンです。

また常に口呼吸をしていると、風邪をひきやすくなったり、虫歯になりやすくなったりします。口呼吸は鼻呼吸に比べてウイルスや細菌を体内に取り込みやすく、喉も乾燥しやすいのです。さらに顎や顔の骨格形成にも悪影響を与える可能性があります。

日中の様子も観察してみてください。よく眠そうにしている、ぐずりやすい、集中力が続かないといった様子があれば、夜間の睡眠が十分に取れていない可能性があります。赤ちゃんの健やかな成長のためには、質の良い睡眠が欠かせません。

家庭でできる対処法

軽いいびきであれば、家庭でのケアで改善することもあります。いくつかの方法をご紹介しますね。

鼻水の吸引

鼻づまりがある場合は、市販の鼻吸い器を使って鼻水を吸引してあげましょう。鼻の通りが良くなると、いびきも軽減されることが多いです。ただし頻繁にやりすぎると鼻粘膜を傷つけてしまうため、1日に3回から4回程度にとどめてください。

お風呂上がりは鼻水が柔らかくなって取りやすいので、吸引のタイミングとしておすすめです。温かいタオルで鼻周りを優しく温めてから吸引するのも効果的ですよ。

上半身を少し高くする

寝る時に上半身を少し高くすることで、気道が確保されやすくなります。タオルを畳んで肩の下に敷き、上半身全体を緩やかに高くしてあげてください。頭だけを高くすると首が曲がって逆効果になるため、注意が必要です。

また横向きに寝かせることで、いびきが軽減することもあります。仰向けだと舌が喉の奥に落ち込みやすく、気道が狭くなりやすいのです。横向き寝を試してみるのもいいでしょう。

室内環境を整える

部屋の湿度を適切に保つことも大切です。乾燥していると鼻粘膜も乾燥して腫れやすくなります。加湿器を使って湿度を50パーセントから60パーセントに保ちましょう。アレルギーが関係している場合は、こまめな掃除でダニやハウスダストを減らす工夫も必要です。

受診の目安とタイミング

風邪による一時的ないびきであれば、数日様子を見て問題ありません。風邪が治ればいびきも自然と治まります。ただし1週間以上いびきが続く場合は、耳鼻咽喉科を受診することをおすすめします。

特に以下のような症状がある場合は、早めの受診が必要です。毎晩大きないびきをかいている、いびきの最中に呼吸が止まるように見える、口を開けて苦しそうに寝ている、日中も眠そうにしている、成長や発達が気になるといった場合は、専門医に診てもらいましょう。

受診する際は、いびきをかいている様子を動画に撮っておくと診断の参考になります。呼吸の様子や音の大きさ、睡眠中の様子を記録しておくといいですよ。何科を受診すべきか迷った場合は、まず耳鼻咽喉科がおすすめです。鼻や喉の状態を詳しく診てもらえます。

体のバランスも関係している

実は赤ちゃんの体のバランスも、いびきに関係していることがあります。向き癖が強くていつも同じ方向ばかり向いていると、首の筋肉が緊張して気道が圧迫されやすくなります。また体が緊張していると、リラックスして深い呼吸をすることが難しくなります。

当院のベビー整体では、首や体のバランスを整えることで、赤ちゃんが楽に呼吸できる状態を作ります。向き癖が改善されると、左右どちらを向いても楽に呼吸できるようになります。体全体の緊張が緩むと、自然と深い呼吸ができるようになりますよ。

早めの対応が大切です

赤ちゃんのいびきは、一時的なものであれば心配ありませんが、継続的ないびきは何かのサインかもしれません。睡眠の質が低下すると、成長や発達に影響する可能性があります。風邪が治ってもいびきが続く、毎晩大きないびきをかいている場合は、早めに専門医に相談することが大切です。

当院では赤ちゃんの体のバランスをチェックし、健やかな成長をサポートしています。向き癖や首の動きにくさ、体の緊張など、気になることがあればどんな小さなことでもご相談ください。体のバランスを整えることで、呼吸も楽になることがあります。一人で悩まず、いつでも気軽にお話ししにきてくださいね。


院長:高木

どんなお悩みもお気軽にご相談ください

住所
神奈川県鎌倉市由比ガ浜3-3-22
電話番号
0467-24-0178
定休日
月曜日
ご予約・お問い合わせ
050-3645-3688
24時間受付中

気軽にシェアしてください
目次