【5秒でご案内】症状検索ページもご利用ください

うつ伏せで片側にだけ倒れる、向き癖との関係

本日の予約状況

タミータイムをしてみたら、赤ちゃんがすぐ横にごろんと倒れてしまった。そんな経験、ありませんか。「首は少し上がっているのに体が片側にぺたんと崩れる」「いつも決まった方向にだけ倒れる」という様子を見て、発達に何か問題があるのではと不安になってしまうママは少なくありません。

赤ちゃんがうつ伏せで横に倒れてしまう場合、多くは月齢相応の体幹の発達段階によるものですが、片側にだけ崩れる・向き癖と同じ方向に倒れるという場合は、体の左右差や骨盤・体幹のバランスが関係していることがあります。

この記事では、うつ伏せで横に倒れる原因と月齢ごとの発達の見方、片側だけに倒れる場合のチェックポイント、そして安全なタミータイムの進め方をお伝えします。

院長:高木

まず「どちらの方向に倒れるか」を観察してみると、体の状態を知るヒントが見えてきます

目次

うつ伏せで横に倒れるのは発達上の問題なのか

うつ伏せで体が横に倒れてしまう様子を見ると、「体幹が弱いのでは」「発達が遅れているのでは」と心配になるのは自然なことです。しかし月齢によっては、倒れること自体がまだ正常な発達の範囲内であることも多いです。大切なのは「倒れる」という事実だけでなく、「何ヶ月で」「どちら方向に」「どのような倒れ方をしているか」を合わせて観察することです。

月齢別のうつ伏せ発達の目安

生後2〜3ヶ月頃は、体幹がまだ十分に発達していないための正常な状態です。頭を少し持ち上げようとする動きが見られれば、発達の方向としては問題ありません。生後4〜5ヶ月頃になると、腕で体を支えながら頭を45度以上持ち上げられるようになり、バランスが崩れにくくなってきます。生後6ヶ月以降でも常にすぐ倒れる・片側にだけ崩れるという場合は、体のバランスを確認することをお勧めします。

「すぐ倒れる」ことより「どちらに倒れるか」が重要

うつ伏せでの倒れ方の中で特に注意したいのが、いつも決まった方向、特に向き癖がある側にだけ倒れるというパターンです。左右どちらにも同じように崩れる場合は体幹全体の発達途上である可能性が高いですが、片側にだけ傾くという場合は、首や体幹の筋肉の左右差・骨盤の傾きが関係していることがあります。

片側だけに倒れる赤ちゃんに多い3つの原因

うつ伏せで必ず同じ方向に横に崩れてしまう赤ちゃんには、いくつかの共通する体の状態が見られることがあります。「なぜこの子はいつも左(または右)に倒れるのか」という疑問の答えは、体全体のバランスを見ることで見えてきます。以下の3つは特によく見られる原因ですので、ご自身のお子さんに当てはまるものがないか確認してみてください。

首の筋肉の左右差(向き癖の影響)

生後まもなくから続いている向き癖は、首の筋肉の使い方に左右差を作ります。向いている側の首の筋肉は発達しやすい一方、反対側は使われにくい状態が続きます。うつ伏せにしたとき、首の筋力が弱い側に頭が傾き、そのまま体が崩れていくという流れになりやすいです。

骨盤・体幹のバランスの偏り

骨盤のバランスに左右差がある場合、うつ伏せの姿勢を支える体幹の力の入り方に偏りが生まれます。骨盤が傾いた状態では、体重が偏った側にかかりやすく、自然とその方向に体が崩れていくパターンが定着してしまいます。この場合、いくらタミータイムの練習を重ねても、骨盤のバランスを整えないと改善しにくいことがあります。

出産時・胎内姿勢の影響

吸引分娩や長時間の分娩、または胎内での姿勢の影響で、首・後頭部・体幹まわりに緊張が残ることがあります。これが体の左右差の原因となり、うつ伏せでの姿勢保持に影響することがあります。「何もしていないのにいつも片側に崩れる」という場合は、こうした出生前後の影響が関係していることがあります。

安全で効果的なタミータイムの進め方

うつ伏せで倒れてしまう赤ちゃんにタミータイムをさせるとき、安全で効果的に進めるためにはいくつかのポイントがあります。無理に続けさせるのではなく、赤ちゃんが楽しめる範囲で少しずつ積み重ねることが体幹・首の筋力を育てる近道です。毎日の生活に取り入れやすいものから始めてみてください。

タミータイムの基本ルールと時間の目安

タミータイムは必ず赤ちゃんが起きていて、大人が目を離さない状態で行います。1回2〜3分を1日数回から始め、慣れてきたら少しずつ時間を延ばしていきます。柔らかすぎるマットや布団の上では体が沈み込んで余計に倒れやすくなるため、適度な硬さのプレイマットや床の上で行うことが大切です

すぐ倒れる赤ちゃんへのサポート方法

うつ伏せにしてもすぐ倒れてしまう場合は、胸の下に丸めたタオルや授乳クッションを置いて体を少し傾けた状態にしてあげると、腕で体を支えやすくなります。また、ママが床に横になって胸の上にうつ伏せで乗せる「おなかタミータイム」は、赤ちゃんが安心しながら頭を持ち上げる練習ができるためお勧めです。

片側だけに倒れる場合の工夫

倒れやすい方向と反対側においておもちゃを置いたり、声をかけたりして、苦手な方向に首を向ける練習を促します。倒れてしまったときは毎回同じ方向からではなく、左右交互にうつ伏せに戻すことで、体の使い方を左右均等にする習慣をつけます。また、タミータイム以外の時間に、向き癖と反対方向から声をかける・おもちゃを見せる関わりを日常的に続けることが、体の左右差を縮める助けになります。

体のバランスを整えるベビー整体のアプローチ

向き癖が長期間続いていた・骨盤の傾きが強い・タミータイムを続けても片側への倒れが改善しないという場合は、体の土台から整えることを検討してみてください。当院のベビー整体では、首の筋肉の左右差・骨盤の傾き・体幹の偏りを確認しながら、極めて軽い刺激で体のバランスを整えていきます。施術後はご自宅でできるホームケアもお伝えしていますので、毎日のタミータイムと組み合わせて取り入れていただけます。

「うつ伏せで倒れてしまう」という様子を見て不安を感じているなら、その気づきを大切にしてください。体の左右差を早い段階で整えることは、寝返り・ずりばい・ハイハイへとつながる発達のスムーズな流れを作る上でとても重要です。倒れる方向のこと、向き癖のこと、タミータイムのやり方のことなど、どんな些細な疑問でも一人で抱え込まずにいつでもご相談ください。


院長:高木

どんなお悩みもお気軽にご相談ください

住所
神奈川県鎌倉市由比ガ浜3-3-22
電話番号
0467-24-0178
定休日
月曜日
ご予約・お問い合わせ
050-3645-3688
24時間受付中

気軽にシェアしてください
目次