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赤ちゃんのうつぶせ練習、クッションの使い方と注意点

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うつぶせ練習をさせようとするたびに赤ちゃんが泣いてしまって、なかなか続けられない…そんなお悩みを抱えているお母さん、多いのではないでしょうか。

「クッションを使うといい」という情報を見たことがある方もいると思います。でも同時に「柔らかいものは危険では?」という不安も出てきますよね。赤ちゃんのうつぶせ練習と発達の関係を正しく理解したうえで、クッションの安全な使い方をお伝えします。

「やり方さえわかれば、ちゃんとできる」と思っている方にこそ読んでほしい内容です。ぜひ最後まで読んでみてください。

院長:高木

クッションひとつで赤ちゃんのうつぶせ練習がぐっと楽になることがあります。正しい知識で上手に活用してほしいです

目次

なぜうつぶせ練習にクッションを使うのか

クッションをうつぶせ練習に取り入れる理由は、赤ちゃんの体への負担を減らしながら練習の効果を引き出すためです。ただ床に寝かせるよりも、胸の下に高さをつくることで首の角度が調整され、赤ちゃんが頭を持ち上げやすくなります。まずは、体の仕組みから理解しておきましょう。

胸の下に高さをつくることで首が上げやすくなる

赤ちゃんが平らな床でうつぶせになると、頭の重さがそのまま首にのしかかります。首の筋肉がまだ十分に発達していない時期はこれだけで頭を上げることが難しく、すぐに泣いてしまう原因のひとつになります。

胸の下にクッションやタオルを入れて少し角度をつけてあげると、頭を持ち上げる際の首への負荷が軽くなります。重力の助けを借りながら頭を上げる練習ができるため、首すわりの発達を無理なくサポートすることができます

腕が前に出やすくなるという副次的な効果も

胸が少し持ち上がった状態になると、肩甲骨が前方に動きやすくなり、腕を前に置く姿勢が取りやすくなります。「うつぶせにしても腕が横にだらんとしてしまう」という赤ちゃんに対しても、クッションによる角度調整が有効なケースがあります。

クッションは単に「楽にするためのもの」ではなく、正しい発達の動きを引き出すためのサポートツールです。目的を理解して使うことが大切です。

安全なクッションの使い方、3つのポイント

クッションを使ったうつぶせ練習は、使い方さえ正しければとても有効な方法です。しかし間違った使い方をすると、窒息リスクや体への負担増加につながることもあります。特に月齢の低い赤ちゃんほど注意が必要なため、次のポイントをしっかり確認してください。

ポイント① クッションは「胸の下」に入れる

クッションを置く位置は、赤ちゃんの胸の下(脇の下からみぞおちあたり)です。顔や首の下に入れてしまうと気道を圧迫する危険があります。胸の下に置くことで自然に体が斜めになり、頭を持ち上げやすい姿勢が生まれます。

厚さの目安としては、薄めに丸めたバスタオル1枚分程度が適しています。高すぎると体が不安定になり、逆に練習の妨げになることもあります。赤ちゃんの体の大きさに合わせて微調整してみましょう。

ポイント② 柔らかすぎるクッションは使わない

ふかふかのクッションや枕は、赤ちゃんの顔が沈み込んでしまう危険があります。うつぶせ練習中にクッションを使う場合は、ある程度の硬さがあるものを選んでください。

授乳クッションはやや柔らかいものが多いため使用には注意が必要です。完全に沈み込まない程度の硬さかどうかを事前に確認してから使用しましょう。どうしても心配な場合は、薄手のバスタオルを丸めたものが最も扱いやすくておすすめです。

ポイント③ 必ず目を離さず行う

クッションを使う・使わないに関わらず、うつぶせ練習は必ず目の届く範囲で行ってください。赤ちゃんが顔をクッションに埋めてしまったり、体勢が崩れて気道が塞がれたりするリスクがゼロではありません。練習中はその場を離れないことが絶対のルールです。

家にあるもので代用できるの?

専用のうつぶせクッションを購入しなくても、家にあるもので十分代用できます。大切なのは「適切な硬さと厚みがあるもの」を選ぶことです。いくつかの代用品と使い方のポイントを紹介します。

バスタオルを丸めたもの

最も手軽で安全性が高いのが、バスタオルを丸めたものです。厚さを自由に調整できるため、赤ちゃんの月齢や体の大きさに合わせやすいという利点があります。使用前に形が崩れないようにゴムバンドなどで固定しておくと安定します。

お母さんの膝の上を活用する

クッションや道具を使わなくても、お母さんの膝の上にうつぶせにする方法がとても効果的です。太ももを少し傾けて頭側を高くしてあげると、胸の下にクッションを入れた場合と同じ角度が生まれます。赤ちゃんもお母さんの体温と安心感を感じながら練習できるため、泣きにくいというメリットもあります。

授乳クッションを使う場合の注意

授乳クッションをうつぶせ練習に使うお母さんも多いですが、使い方によっては顔が埋もれやすくなることがあります。使う場合は必ず沈み込みの深さを確認し、赤ちゃんの顔が常に横を向けるか・持ち上げられるかをチェックしながら行いましょう。

クッションを使っても泣いてしまう場合は

クッションを使っても毎回泣いてしまう、嫌がって体を反らせてしまうという場合は、体のどこかに偏りが潜んでいることがあります。クッションはあくまでサポートツールであり、体の使い方に偏りがある赤ちゃんには、それだけでは解決しないケースもあります。

うつぶせが苦手な赤ちゃんに多い体の特徴

当院でベビー施術を行う中で、うつぶせを強く嫌がる赤ちゃんに共通していくつかの特徴が見られます。思い当たることがあれば、体のバランスを一度チェックしてみることをおすすめします。

  • 向き癖があり、いつも同じ方向を向いている
  • 抱っこするとお腹側に丸まれず体が反る
  • うつぶせにすると体が左右どちらかに傾く
  • 首の動きに左右差がある
  • 腕が体の前に出ず横や後ろに伸びたままになる

これらの特徴は、筋緊張や向き癖による体の偏りが影響していることが多いです。体のバランスを整えることで、クッションなしでもうつぶせを楽しめるようになるケースは少なくありません。

体のバランスが整うとうつぶせが変わる

体の左右差や筋緊張の偏りが解消されると、赤ちゃんはうつぶせの姿勢を自分から取りやすくなります。練習を続けることも大切ですが、体の土台を整えることがうつぶせ練習の質を高める近道になることがあります。

うつぶせ練習の効果を最大限に引き出すために

クッションを上手に活用したうつぶせ練習は、首すわり・体幹の発達・肩甲骨まわりの筋肉を育てる非常に効果的な方法です。ただし、毎回泣いて終わる・体勢がいつも同じ方向に偏るという場合は、体のバランスも合わせてケアすることで練習の効果がさらに高まります。

当院のベビー施術では、体の状態を丁寧に確認したうえで、その子に合ったうつぶせ練習のアドバイスもお伝えしています。「クッションを使っているのに上手くいかない」という場合も、一緒に原因を探ることができます。施術後には毎日自宅でできるホームケアもご提案していますので、院でのケアと日常の練習を無理なく組み合わせることができます。

うつぶせ練習で一人で悩まないでください

クッションを使ったうつぶせ練習は、正しく行えば赤ちゃんの発達をしっかりサポートできる方法です。ただし安全に行うためには、使う位置・硬さ・目を離さないという基本をしっかり守ることが大前提です。

「何度やっても泣いてしまう」「クッションを使っても上手くできない」と感じているお母さん、どうか一人で抱え込まないでください。その子の体に何が起きているのかを一緒に確認することで、練習の糸口が見えてくることがあります。いつでも気軽にご相談ください。


院長:高木

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住所
神奈川県鎌倉市由比ガ浜3-3-22
電話番号
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