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赤ちゃんの飛行機ポーズいつから?発達の意味と見守り方

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うつ伏せにした赤ちゃんが急に両手両足をピンと伸ばして体を反らせる、あの可愛らしい動きを見たことはありませんか。私も息子たちが小さい頃、初めてこの動きを見たときは思わず写真を撮ってしまいました。赤ちゃんの飛行機ポーズがいつから始まるのか 気になっている方に向けて、今日はその意味と見守り方をお伝えします。

「うちの子だけしないかも」「頻繁にしすぎて心配」という声もよく聞きますので、そのあたりも含めて丁寧にお話ししていきます。

院長:高木

飛行機ポーズは赤ちゃんが自分の体を使いこなす練習をしているサインです。

目次

飛行機ポーズとはどんな動きか

飛行機ポーズとは、赤ちゃんをうつ伏せにしたときに、両手両足を持ち上げて体を反らせ、まるで空を飛ぶ飛行機のような姿勢をとる動きのことです。おなかだけを床につけて、背中や腕、脚をピンと伸ばす様子から、この可愛らしい名前がつけられています。

このポーズが見られるのは、多くの場合、生後4ヶ月から6ヶ月頃です。早い赤ちゃんでは生後3ヶ月頃から始まることもあり、7ヶ月を過ぎる頃には自然と見られなくなっていきます。ちょうど首がすわり、うつ伏せで頭をしっかり持ち上げられるようになってくるタイミングと重なります。

飛行機ポーズが持つ意味

一見ただの可愛い仕草に見えるこの動きですが、実は赤ちゃんの発達にとって大切な役割を持っています。なぜこの時期にこのような動きが出てくるのか、その理由を知っておくと見方が変わってきます。

背中とお尻の筋肉を育てている

飛行機ポーズをするとき、赤ちゃんは背筋やお尻の筋肉を同時に使って体を反らせています。この動きを繰り返すことで、体幹を支える力がしっかりと育っていきます。これは、この後に控えているずりばいやハイハイのために欠かせない準備運動のようなものです。

肩まわりの安定を作っている

手足を持ち上げて体を支える動きは、肩甲骨まわりの筋肉を鍛えることにもつながります。肩の安定性が育つことで、その後にハイハイで体重を支えたり、お座りのバランスを取ったりする力の土台になっていきます。

重力に逆らう感覚を身につけている

赤ちゃんは飛行機ポーズを通して、重力に逆らって体を動かす感覚を少しずつ覚えていきます。この感覚は、バランス感覚を司る三半規管の発達にもつながっていると言われています。何気ない動きに見えても、実は全身をフル活用した大切な運動なのです。

いつからいつまで見られるものか

時期の目安を知っておくと、成長の見通しを持ちやすくなります。以下の表を参考にしてみてください。

時期状態
生後3〜4ヶ月頃早い子で少しずつ見られ始める
生後5〜6ヶ月頃最も多く見られるピークの時期
生後7ヶ月以降ずりばいへ移行し、自然と減っていく

このポーズは期間限定で見られる動きなので、「今しか見られない貴重な瞬間」として動画や写真に残しておくのもおすすめです。

飛行機ポーズをしない場合はどうなのか

「うちの子は全然しない」と心配される方も多いのですが、飛行機ポーズをしない赤ちゃんも一定数います。この動きをするかしないかだけで発達の遅れを判断することはできません。赤ちゃんによって好みの動き方や体の使い方には個性があり、飛行機ポーズを飛ばして別の動きで体幹を育てていく子もいます。

ただし、次のような場合は少し注意して見てあげてください。うつ伏せを極端に嫌がって全く頭を持ち上げようとしない、体が常にぐったりと力が入らない様子がある、逆に反り返りが強すぎていつも体をのけぞらせている、といった様子があれば、一度専門家に相談してみることをおすすめします。

反りすぎが気になるときの考え方

反対に「反り返りが激しすぎて心配」という声もよく聞きます。うつ伏せのとき以外でも、抱っこ中や寝ているときにいつも体をのけぞらせている場合は、体の緊張の偏りが関係していることがあります。

飛行機ポーズは一時的な動きとして自然に減っていきますが、日常のあらゆる場面で反り返りが強く続く場合は、筋肉の緊張バランスに左右差や偏りが隠れていることもあります。抱っこの向きや寝る姿勢を意識的に変えてあげることで、体の使い方に良い影響が出ることもあります。

この時期に親ができること

飛行機ポーズが見られる時期は、赤ちゃんの体づくりにとって大切なタイミングです。日常生活の中で、少し意識してあげられることをお伝えします。

うつ伏せの時間を安全に確保する

うつ伏せの練習は、体幹や首まわりの筋肉を育てるうえでとても大切です。ただし、必ず大人がそばで見守りながら行い、赤ちゃんが疲れてきたらすぐに休ませてあげてください。窒息のリスクを避けるため、柔らかすぎる布団の上では行わないようにしましょう。

左右バランスよく関わる

抱っこやおんぶ、寝かせる向きがいつも同じ方向に偏っていると、体の使い方にも癖がついてしまうことがあります。できるだけ左右どちらの向きでも関わるように意識することで、バランスの良い体づくりをサポートできます。

無理に真似をさせない

飛行機ポーズをしない子に無理にやらせようとする必要はありません。赤ちゃんの発達は一人ひとりペースも道筋も違います。周りと比べすぎず、その子なりの成長を見守ってあげることが一番大切です。

さいごに

飛行機ポーズは多くの赤ちゃんに見られる、成長のかわいらしい一場面です。しない子もいれば、反対に反り返りが強い子もいて、それぞれに個性があります。それでも、赤ちゃんの体や発達のことで気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。


院長:高木

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