ばね指

ばね指とは

ばね指は、指の腱と腱鞘の間で炎症が発生し、指の曲げ伸ばしがスムーズにできなくなる状態です。指が途中で引っかかったり、伸ばそうとしたときに急に「カクン」と跳ねる現象が特徴です。手の使い過ぎや女性ホルモンの変化が背景に多く更年期に起こりやすい症状です。

放置すると指の可動域がどんどん制限され、指が曲げたまま伸ばせなくなる、隣の指にも不調が広がる、痛みやしびれが強くなる、仕事や日常生活で困るリスクがあります。重症化では変形や握力低下、睡眠障害、場合によっては手術が必要になることもあります。

ばね指の原因

ばね指は様々な要因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。

これまでのカウンセリングや検査結果から、次のようなものがばね指の原因ということが分かっています。

ばね指はさまざまな原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。

ばね指の原因は主に指の使いすぎによる腱鞘と腱の間の炎症です。長時間のキーボード・マウス操作、ピアノ・楽器演奏や家事など細かい動作の反復が負担となります。家事や工場勤務などで同じ作業を繰り返すことも負担になります。

また、女性は妊娠・産後・更年期のホルモンバランス変化により血流が悪化し、腱鞘が狭窄しやすくなります。加齢による組織の変化、糖尿病や関節リウマチなど基礎疾患による血流障害、遺伝や体質も影響します。

腱の肥厚や腱鞘組織が腫れることで指の曲げ伸ばし時に引っかかったり、ばね現象が起こるようになります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。

ばね指でお悩みなら、充実した検査と豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

ばね指の場合、病院では以下の治療法が一般的です。

安静・装具療法

使わない間に筋力低下や関節拘縮が起こることもあります。

薬物療法

即効性は高いが再発や副作用が心配されるため繰り返しは推奨されません。

手術療法

合併症や術後リハビリが必要となります。また、費用や不安も伴います。

ばね指を改善するために

ばね指改善には指や手だけでなく、体の使い方や筋肉・腱、関節の状態を細やかにチェックすることが大事です。

当院では負担の少ない調整と日常生活指導を合わせ、再発しにくい指作りを目指します。根本改善を目指して症状が慢性化しないようにサポートします。

当院の特徴

当院では国家資格をもつ先生が、責任をもって担当しますのでご安心ください。

当院では国家資格を持つ施術者が問診から施術まで一貫して担当します。幅広い症状に対応できるカイロプラクティック技術で、身体に負担をかけずに改善を目指します。明るく清潔な院内と、完全予約制によるプライベートな空間で、安心して施術を受けていただけます。

ばね指のQ＆A

ばね指は自然に治りますか？

軽症は安静・セルフケアで改善することがあります。慢性化や強い引っかかりは専門的な治療が必要です。

ばね指の人がやってはいけないことは？

使い過ぎや無理なストレッチ、強い力で曲げ伸ばしすると悪化するため避けましょう。

ばね指は他の指も繰り返しますか？

親指・中指・薬指で多く発症しますが他の指でも起こる場合があります。

更年期に多い理由はなぜですか？

ホルモンバランスの変化や血流障害が起こりやすいため、女性に多くみられます。

生活や仕事への影響はありますか？

悪化すると家事や趣味・仕事がつらくなり早期の対処が大切です。

ばね指が改善せずに悩んでいた皆さまも、当院の施術を受けて、このような変化がありました。

ばね指の改善によって、毎日の生活がより快適に、前向きに過ごせるようサポートします。

ばね指は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。